ゼミの初回にやること
Anaconda という Python パッケージをインストールする.
- www.continuum.io/downloads から自分の OS に合わせて PYTHON 3.5 (64-BIT GRAPHICAL INSTALLER) をダウンロードする.
- ダウンロードされたファイルをダブルクリックし,あとは指示に従う.
デフォルト状態で「ターミナル」で
python
と打つと Python 2.7 が立ち上がるようになっている.
Python を終了させるには
quit()
と入力する.
これを 3.5 にするには (Python を終了させた上で)
pyenv local anaconda3-2.4.0
と打つ (1回やればよい).
以後 python
と打つと Python 3.5 が立ち上がるようになる.
ただし,この環境には自分でライブラリをインストールすることはできない.
大学のコンピュータの Python 環境には管理者権限がないと新しいライブラリが追加できないので,以下のように最小限の環境を自分のホームディレクトリに作る.
「ターミナル」で
conda create -n py35 python=3.5
と打つ.
py35
は好きな名前にしてよい.
作られた py35
環境を activate するにはひと工夫必要.
ひとつのやり方は
source ~/.conda/envs/py35/bin/activate py35
(上で違う名前にした人は py35
の部分を適切に変える.)
このあと python
と打つと自前の python 環境が立ち上がる (毎回 activate する必要がある).
Activate させたあと最低限のライブラリをインストールする:
conda install numpy scipy jupyter matplotlib numba pandas statsmodels sympy sphinx numpydoc requests nose
quantecon
ライブラリをインストールしてみる (conda
には登録されていないので pip
を使う).
「ターミナル」で
pip install quantecon
と打つ.
(すでにインストールしていて,アップデートするときは
pip install quantecon -U
と -U
オプションを加える.)
Anaconda をアップデートするには,「ターミナル」で
conda update conda
conda update anaconda
と打つ.
前年度に Python 2 をインストールしている人は,
conda install python=3.5
で Python 3.5 にアップデートする.
自分のコンピュータ,大学のコンピュータ共通.
- julialang.org/downloads の "Julia (command line version)" から自分の OS に合ったものをダウンロードする.
- ダウンロードされたファイルをダブルクリックし,あとは指示に従う.
Setting up Your Julia Environment に従う.
- github.com でアカウントを作る. (誰だか想像できないようなアカウント名のときは,名前を登録する.)
- OyamaZemi/exercises2016 の "Watch" ボタンを押す. ("Watchers" のページがゼミ生アカウント一覧になる.)
- QuantEcon.jl を "fork" してみる.
- Git の GUI クライアント SourceTree を www.sourcetreeapp.com からダウンロードしてインストールする.
- SourceTree を立ち上げて,QuantEcon.jl のローカルクローンを作ってみる.
リモートレポジトリを設定してみる.