バージョン番号の形式をどうするか

[ma8ma]

バージョン番号の形式をどうするか

JDimのバージョン番号は2019年の最初のリリースでリセット(v0.1.0)されました。
また、2つ目のリリースから現状維持でマイナーバージョンの更新(v0.2.0)を採用しました。

2022年現在、バージョンは v0.8.0 まで増えており来年 v0.10.0 に達する予定です。
マイナー部分の桁が増えるためバージョン番号の形式についてもう一度考えたいと思います。

バージョンについてアイデアや意見などありましたらコメントしていだだけると幸いです。

形式の候補 (下の選択肢)

• メジャーを繰り上げ は安定版に達していることを強調します。
  しかしメジャー番号を増やす条件などが無いため今後のバージョン更新に曖昧さが残ります。

• マイナーをメジャーにシフト はGNOMEが採用しています。
  メジャーバージョンを上げる方法はwebブラウザなどで利用されていてリリースを強調しています。

• JDのバージョンを引き継ぐ はJDとJDimの繋がりを強調します。

  • 大きな非互換はないと示すためメジャーを維持するパターン(v0.1.0をv2.9.0とみなした場合v2.18.0になる)
  • または更新を表すためメジャーを進めるパターン(v0.1.0をv3.0.0と見なした場合v3.9.0になる)

• カレンダーバージョンニング(CalVer) はリリース日を番号とします。
  バージョン番号の新旧を強調してリリースの大きさを表す仕組みは無くします。

[ma8ma]

私の感覚ですが現状のバージョンに対して気になるポイントがあります。

• JDimの安定性は向上したがメジャーバージョンが0のままなので正式リリース前の開発中という感じを受ける
• 先頭の0.の意味が無く余分な部分となっている
• 互換性の条件など定めていないためセマンティックバージョニング(SemVer)はJDimに適してない

[ma8ma]

ドキュメントなどで既にバージョン0.10.0への言及があり混乱を避けるため次のバージョンでは形式の変更は行わないことにしました。
また、現状のバージョン番号で不都合などは特に挙がってないため変更は保留・未定にして様子見します。