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通信対戦が短く・簡単に実装できるゲームライブラリです(ライブラリというほど大仰なものでもないが)。何かあれば下のTwitterアカウントに連絡してください。

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Jin3004/GameConnect

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GameConnectの使い方について

みなさんこんにちは、このライブラリ(ライブラリと言うほどのものでもありませんが..)の製作者であるJin(Twitter: @univ_jin)です。 ここではGameConnectの使い方を説明したいと思います。

開発の背景

みなさんは何かしらゲームを作りたいときはどのような言語を使うでしょうか? 無難にC++とゲームライブラリ(DXライブラリ、Siv3Dなど)で開発する人が多いと思います(もちろんそうでない方もいると思いますが)。 そしてゲームに通信対戦などのような機能を実装したいとき、C++で実装するとかなり大変です(し、ゲームの本質に関わらないコードが増えて可読性も下がってしまいます)。 「自由度は高くなくていいから、とにかく簡単に短く通信対戦を実装したい!」という人に向けて、今回「GameConnect」というライブラリを作ってみました(本当にライブラリと言えるほどのものではありませんが...)。

使い方

使い方は簡単です。 このレポジトリからincludeフォルダを落としてきて追加のインクルードディレクトリ等に追加します。そして使いたいソースコードの最初に#include "gameconnect.hpp"を書いて、最初にJin::GameConnectのインスタンスを生成します(その際にソケットを開くポート番号も指定。デフォルトだと3000。同じマシンで2つのプログラムを走らせる場合、必ずポート番号が被らないようにしてください)。 ちなみに、ソケット通信はゲームスレッドは別に並行処理をしているので何の支障も出ません。そして好きな時(ゲームループの中などで)にSend関数で情報を送ってGet関数で送られてきた情報を取得します(情報が送られてきたらキューに追加するようにしています。詳しくはソースコードをご覧ください)。
例(自機の座標を通信させたいとき): 送信側のコード

#include "gameconnect.hpp"

struct pos{
  int x, y;
};

int main(){

  Jin::GameConnect g(4000);//ポート4000でソケットを開く

  pos p = { 12, 12 };
  g.Send(Jin::getIP()/*情報を送りたいマシンのIPアドレスを指定。このプログラムが走っているマシンのIPアドレスはgetIP関数で取得できます*/, 3000/*送信先のポート番号*/, p/*送りたいデータ*/);

  return 0;
}

受信側のコード

#include <iostream>
#include "gameconnect.hpp"

struct pos{
  int x, y;
};

int main() {

  Jin::GameConnect connection{ 3000 };//ポート3000でソケットを開く
  pos p = connection.Get<pos>();//データが送られてきたらキューに溜められるのでそこからデータを取得

  std::cout << p.x << " " << p.y << std::endl;//"12 12"と出力されます

  return 0;
}

最後に

まだまだ僕は未熟なので、何か質問・文句・提案などがあればこのレポジトリにissue投げるなり、Twitterで僕に話しかけるなりしてください。いつでもお待ちしております。 (時間に余裕ができたらOpenSiv3DとGameConnectを組み合わせたサンプルゲームを作ろうと思います)

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