What is WCCBO? → http://www.wccbo.org/
このプログラムは、wccbo2019用のエミュレータが出力した年間運転データ(BEMSデータ)をグラフ化するためのものです。
エミュレータを実行し、1年間分のデータが保存されてから、このプログラムを実行してください。
1年間分揃っていない場合、エラーが出ます。
- 1年分のサンプルデータは以下でダウンロードできます。
http://www.wccbo.org/bems.zip
プログラムは2つに分かれています。
[1] readCSVdata.py
エミュレータが出力したCSVファイルを読み込み、binary fileを生成するプログラムです。
binary fileを生成には時間がかかりますが、
一回生成しておけば、その後のグラフ化は効率良く実行することができます。
- 変数 directory に BEMSデータを保存したディレクトリを記してください。
- 変数 timedelta の値を変えることにより、抽出する時間間隔を変えることができます。
オリジナルデータは1分ですが、1分間隔のままbinary化するには3時間程度かかります。
10分間隔で抽出すると、15分程度でbinary化が完了します。 - macでは4GB以上のbinary fileが生成できない不具合があるため、mac用に「picklefileRW.py」を作成し読み込ませています。
→ このままのプログラムで Windows 10 (python 3.7) でも正常に処理ができることを確認(2019/6/8追記)
[2] makeFigures.py
binary fileを読み込んで、グラフ化をするプログラムです。
graphList.json にグラフ化をしたい項目に関する情報を追記し、
プログラムを実行すれば、グラフが保存されます。
graphList.json の構成は以下の通りとなっています。
<保存する際のグラフの名称> :[
<CSVファイルの番号(csv1, csv2, csv3, csv4)>,
<CSVデータのカラム名>,
<グラフのy軸に表示される項目名>
],