ページ構造

NetCommons3では一つのページ（ブラウザに表示された1画面）が５つのコンテナーと呼ばれる要素で構成されています。

コンテナーにはボックスと呼ばれる枠が存在します。中央のメインコンテナーには表示しているページに1つのボックスが存在します。 中央のメインコンテナー以外には、数個のボックスが存在し、全てのボックスの内容がない場合、コンテナーは表示されません。

数個のボックスには以下のタイプがあります。

• ページのボックス
  １ページに１つあり、表示しているページのボックスとして表示されます。

• ○○ルームのボックス
  ルームとは、ユーザーの集まりが割り当てられる領域で、ルームに作成されたページは割り当てられたユーザーのみ参照できます。 ユーザーを割り当てる際に役割が付与され、ユーザーは役割に応じでできる操作が異なります。 １ルームに１ボックスあり、表示しているページが属するルームのボックスとして表示されます。

• パブリックスペースのボックス
  パブリックスペースとは公開領域で、パブリックスペースに作成されたページはサイトにアクセスするすべての人が参照できます。 パブリックスペースに作成されたルーム（パブリックルーム）は、アカウントをもつユーザーすべてが割り当てられています。 必ず１ボックスあり、サイトのボックスとして表示されます。

• グループスペースのボックス
  グループスペースとは、限られたユーザーへの公開領域で、グループスペースに作成されたルーム（グループルーム）は、 割り当てられたユーザーのみ参照できます。 必ず１ボックスあり、表示しているページがグループルームのページの場合に表示されます。

• プライベートスペースのボックス
  プライベートスペースとは非公開領域で、アカウントをもつユーザーごとにルーム（プライベートルーム）があります。 プライベートルームに作成されたページは割り当てられたユーザー以外は参照でません。 必ず１ボックスあり、表示しているページがプライベートスペースの場合に表示されます。

• マイポータルスペースのボックス（not implemented）
  マイポータルスペースとは公開領域で、アカウントをもつユーザーごとにルーム（マイポータル）があります。 マイポータルに作成されたページはサイトにアクセスするすべての人が参照できまが、ページ作成などは割り当てられたユーザーのみ操作できます。 必ず１ボックスあり、表示しているページがマイポータルスペースの場合に表示されます。

ボックスに様々なプラグインを配置してページを作成していきますが、配置するプラグインの外枠をフレームと呼びます。フレームは配色、表示件数など見た目にかかわる情報があります。 また、各プラグインにあるコメント投稿有無、メール送信有無などの設定情報はブロックと呼ばれる情報で管理します。 例えば、上級生ブログ、下級生ブログがあった場合、ブログプラグイン配置してどちらのブログにするか選択するようになります。 １フレームに１ブロック配置され、１ブロックは0～複数のフレームに配置されることになります。