「子チケットの値から算出」の場合、子チケットの期日 を変更するとそれに連動して 親チケットの期日 が変更されます。そして、この設定は全体の設定であり、プロジェクトごとには設定できません。
しかし、実運用では「特定のプロジェクトや特定のチケットにおいては、期日の連動をさせたくない」という場合があるのではないでしょうか?
本プラグインはそういったニーズにお応えすべく作成しました。
本プラグインでは、以下の機能を提供します。
- 「開始日 / 期日」が「子チケットの値から算出」に設定されていても、特定のプロジェクトのみ、「子チケットから独立」させる
- 独立させたいプロジェクトでも、特定のステータスのチケットのみ、「子チケットの値から算出」のままにして、期日の連動させる
- V4.x (V4.2.3にて動作確認済み)
- V5.x (V5.0.3にて動作確認済み)
Redmineのプラグインのフォルダにて、以下を実行し、Redmineを再起動してください。
$ cd /var/lib/redmine/plugins
$ git clone https://github.com/RedminePower/redmine_date_independent.git
$ bundle exec rake redmine:plugins:migrate NAME=redmine_date_independent RAILS_ENV=production
- プラグインをインストールすると、管理者メニューに「開始日/期日の独立」が追加されます。
- 「開始日/期日の独立」をクリックすると、一覧画面に遷移します。
- 「新しい開始日/期日の独立」をクリックし、各種項目を入力し、「作成」ボタンをクリックしてください。
以下のコマンドを実行して、追加したDBを削除し、プラグインのフォルダを削除してください。
$ cd /var/lib/redmine/plugins
$ bundle exec rake redmine:plugins:migrate NAME=redmine_date_independent VERSION=0 RAILS_ENV=production
$ rm -rf redmine_date_independent