電話でメールを読みあげるPython 3のサンプルコードです。
SendGridのParse WebhookからPOSTされた内容を、Twilioの音声通話APIに橋渡しします。
「SETTINGS > Inbound Parse」にて、Parse Webhookを設定します。 Parse Webhookは、指定HOSTのメールアドレスへ送信されたメールをパースして、その内容を指定URLにPOSTする機能です。
HOSTには、SendGridが開発用に用意している「bymail.in」ドメインにサブドメインを付加したものを入力します。 ここで付加するサブドメインは、一意なものであればなんでも構いませんが、ユーザ名の@より前の部分を利用して「sgxxxxxx.bymail.in」のようにすることを推奨しています。 実際に使う宛先メールアドレスのローカルパートは何でも構いません。
URLには、受信したメールの内容をPOSTするURL「(デプロイ先URL)/incoming」を指定します。
環境変数名 | 説明 |
---|---|
TWILIO_ACCOUNT_SID | TwilioのACCOUNT SID |
TWILIO_AUTH_TOKEN | TwilioのAUTH TOKEN |
TWILIO_PHONE_NUMBER | Twilioの国際電話番号 |
YOUR_PHONE_NUMBER | お手持ちの電話の国際電話番号(日本の場合は81始まり) |
ファイル名 | 内容 |
---|---|
runtime.txt | Pythonのバージョン |
requirements.txt | Pythonのライブラリとバージョン |
Procfile | Webアプリケーションの起動コマンド |