These are some programs based on visual studio c# for voice synthesis and speech recognition. In this time, it is recognized only Japanese.
無料で使用可能な音声合成と音声認識プログラムの(その1)をお届けします。 本プログラムは、Visual Studio 2019 の windowsフォームアプリケーション(.NET Framework)C# で作成しました。 音声合成/音声認識エンジンは「System.Speech」を形態素解析エンジンには「NMeCab」を使用しました。 さらに、ウィキペディアから情報を入手するため、「LinqToWiki」を使用しております。
また、より簡単に音声合成・音声認識を体験したい方は、Voice Synthesis and Speech Recognition (Part-2)をご覧ください。
本プログラムは、3つのパートから構成されており、上記「Code」から一括ダウンロードできます。 ダウンロードしたファイルを解凍し、それぞれの「*.sln」を開いて「開始」ボタンでコンパイルすることで実行ファイルが作成されます。 以下にそれぞれのパートについて説明します。
「Voice_Synthesis_and_Recognition-001」フォルダーに対象プログラムが収容されています。 本プログラムは、シンプルに入力された文字を読み上げるだけですが、標準的な日本語用Windows10では、日本語と英語に対応しています。
「Voice_Synthesis_and_Recognition-002」フォルダーに対象プログラムが収容されています。 本プログラムは、上記音声合成に音声認識を追加したものです。 標準入力デバイスであるマイクから入力された音声を文字で表示します。 認識できる言語は日本語のみです。 残念ながら、まだ誤認識が多い様に見受けられます。
「Voice_Synthesis_and_Recognition-003」フォルダーに対象プログラムが収容されています。 本プログラムは、音声合成と音声認識を利用して人工無脳と会話可能なものです。 人工無脳ですから、シナリオに沿った受け答えしかできませんが、「./bin/Debug/Data/Talk_List_001.csv」ファイルに会話データを修正・追加することで、好みの会話ができます。 会話データは、「Talk_List_001.csv」をエクセルで開き、A列にあなたの言葉/質問をB列以降に人工無脳からの返答を数個記載することで、任意の返答がランダムに返されることになります。 また、「東京(県庁所在地名)の天気は?」と聞くことで天気予報を、「ニュースはありますか」や「今日の出来事は」と聞くとRSSニュースサイトから何かニュースを拾ってきてくれます。 さらに、「**について教えて」や「**を検索して」でウキペディアからサマリーを入手してくれます。 音声認識の誤認識と併せてお楽しみください。
追記: 作成したプログラム(exe ファイル)を他のフォルダーに移動あるいはコピーした場合、「exe」ファイルを実行するとエラーが生じる場合があります。 その場合、「char.bin」のパスが異なるのが原因と思われますので、エラーで表示されたフォルダーにダウンロードしたCode内の「dic」フォルダー全体をコピーしてください。
Visual Studio
System.Speech.Synthesis
SpeechRecognitionEngine
MeCab: Yet Another Part-of-Speech and Morphological Analyzer
LinqToWiki
Voice Synthesis and Speech Recognition (Part-2) HTML及びJavaScriptで作成した音声合成・音声認識プログラム
MIT