pkl-lang で「charites の目標としていたこと」を達成できるのではないか

[hfu]

あとで書く

[yuiseki]

なるほど！

• https://github.com/apple/pkl

Apple、コンフィグレーション生成用の静的型付き言語「Pkl」をオープンソースで公開、単一コードからJSONやYAML、XMLなどを生成 － Publickey
https://www.publickey1.jp/blog/24/applepkljsonyamlxml.html

[hfu]

まず、module がどのように動くか確認してみました。
https://dev.to/hfu/stylejson-from-apple-pkl-1-4j5j

[hfu]

少し進めてみました。Apple Pkl の Language の学習をしながら進めています。
https://dev.to/hfu/stylejson-from-apple-pkl-2-20mf

[hfu]

最初の動くバージョンを作ることができました。とりあえず、water だけです。
https://dev.to/hfu/stylejson-from-apple-pkl-3-456p

[hfu]

Apple Pkl は pkl-lang と表記したら素直そうなので、イシューのタイトルを書き換えました。

[yuiseki]

実際のコードを確認したいので、hfuさんのリポジトリにもリンクさせてください

• https://github.com/hfu/pkl-test

[yuiseki]

自分でも触ってみました

• https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test

任意のJSONファイルをpklに変換するものを用意しました

• https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test/blob/main/scripts/convert-json.pkl

使い方

pkl eval src/convert-json.pkl -p input=PATH_TO_JSON > PATH_TO_PKL

これでいくつかのstyle.jsonファイルを変換してみました

• https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test/blob/main/styles/pkl/fiord-color-gl-style/style.pkl
• https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test/blob/main/styles/pkl/osm-bright-gl-style/style.pkl
• https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test/blob/main/styles/pkl/positron-gl-style/style.pkl

[yuiseki]

pkl-langのメリット・デメリット

メリット

• moduleを定義し、importやextend可能
  • 再利用性が高まる
• 文法と型を定義することで、静的にエラーを検出可能
• チューリング完全なプログラミング言語でもある
• サポートされている任意のフォーマット、プログラミング言語で出力可能（JSONはその一つにすぎない）

デメリット

• ドキュメントや事例が少ない
• 汎用的と言いつつ分野が偏っている
  • https://github.com/apple/pkl-pantry/tree/main/packages
• 大規模言語モデルは知識カットオフされているため、このような新しいプログラミング言語はうまく扱えないかもしれない
  • infinite-tinyllama で学習させれば良さそう？
    • コードの断片を大量に集める必要がある

ファーストインプレッションはこんな感じでした

[yuiseki]

Dynamic importができない、、、 Javaの世界観を思い出しつつ弄り続けていたらできた

[yuiseki]

• style.pkl に含まれるlayersをそれぞれ個別のpklファイルに分割するスクリプト scripts/split-layers.pkl を実装した
• 大量のpklファイルの断片ができあがった
  • https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test/tree/main/styles/pkl/fiord-color-gl-style/layers
  • https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test/tree/main/styles/pkl/osm-bright-gl-style/layers
  • https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test/tree/main/styles/pkl/positron-gl-style/layers
• それらを好き放題importして、styleファイルがちゃんと作れるのかを検証した
  • https://github.com/yuiseki/pkl-style-json-test/blob/main/styles/pkl/my-map-style/style.pkl
• 結果
  • https://yuiseki.github.io/pkl-style-json-test/
  • 確かに再利用性が高まりそうではある

[yuiseki]

Note:

• style.jsonにおいては、厄介なことに、記述する順番が重要になってくる（後勝ちで描画される）
  • 名前の順にimportしていくと崩れるので注意が必要

[hfu]

共有いただいた情報を参考にして、東京首部のベクトルタイルをローカル完結でホストし、positron ベースの style.json を pkl-lang で生成する形を作りました。

https://github.com/optgeo/tkl

positron から生成したタイミングでの positron.pkl の行数は 2264 行程度でしたが、構造を入れ始めて現在 2119 行まで圧縮できています。うまく構造を入れて、できれば 1500 行を切るようにしていければと思っており、いろいろ試していきたいと思っています。

[hfu]

#406 で @smellman からも参入意向をいただきました！
引き続き、pkl-lang をうまく使っていければと思います。

#406 では、「pkl-lang って、単一言語で完結しているのがクールです」という話をしました。charites の場合には「YAMLとJavaScript」を使う形だったけれど、pkl-lang では、@yuiseki に示していただいたとおり、処理系も pkl-lang で書けるところがクールだと私は思います。