openapi-generaterを用いたgo sdkの生成

openapi-generator generate -g go -i pkg/freeeclient/api/openapi.yaml -o pkg/freeeclient --git-user-id Yoii-Inc --git-repo-id freee-gen-csv --additional-properties=packageVersion=0.2.0,packageName=freeeclient --type-mappings=integer=int64

2. Remove go.mod, go.sum in pkg/freeeclient

概要

freeeの取引履歴のうち、売上高のみ取り出しCSV(sales.csv)へ出力する

事前インストール

Go(1.16)のインストール

https://golang.org/doc/install 上記のリンクを参照

GNU Makeのインストール

インストールされていれば、以下のコマンドを実行して確認可能

make --version

ビルド用のバイナリインストール

make devel-deps

ビルド

バイナリのビルド

./bin/gen-sales-csvが生成される

make build

環境変数の設定

.envファイルの作成

プロジェクト直下の.env.templateをコピーし、.envを作成する。

Client ID、Client Secretの取得

https://developer.freee.co.jp/tutorials/starting-api

上記のリンクに従って行う。

ただし、コールバックURLにはurn:ietf:wg:oauth:2.0:oobを入力する。

取得した値を、.envのCLIENT_IDとCLIENT_SECRETへ入力する

Tokenの取得

https://developer.freee.co.jp/tutorials/getting-access-token

上記のリンクに従って行う。

まずは認可コードを取得する。その後、以下のPostを実行する。

curl -i -X POST \
 -H "Content-Type:application/x-www-form-urlencoded" \
 -d "grant_type=authorization_code" \
 -d "client_id={クライアントId}" \
 -d "client_secret={クライアントSecret}" \
 -d "code={認可コード}" \
 -d "redirect_uri=urn%3Aietf%3Awg%3Aoauth%3A2.0%3Aoob" \
 'https://accounts.secure.freee.co.jp/public_api/token'

以下のようなレスポンスが返ってくる

{"access_token":"{アクセストークン}","token_type":"bearer","expires_in":86399,"refresh_token":"{リフレッシュトークン}","scope":"read write default_read","created_at":1620802518}

Company Idの取得

https://developer.freee.co.jp/docs/accounting/reference#/ 上記のリンクからAPIコールを行って取得する。

/api/1/companiesの鍵マークにアクセストークンを入力して実行する。

取得したら、.envのCOMPANY_IDへ入力する

# レスポンス例
{
  "companies": [
    {
      "id": 1234567,
      "name": null,
      "name_kana": null,
      "display_name": "開発用テスト事業所",
      "role": "admin"
    }
  ]
}

実行

初回の実行(Tokenの入力が必要)

./bin/gen-sales-csv --access-token={アクセストークン} --refresh-token={リフレッシュトークン}

./out/sales.csvが生成される。

また、トークンが./token.bへ保存される

2回目以降の実行

./bin/gen-sales-csv

./out/sales.csvが生成される。

また、トークンの有効期限が切れた場合のリフレッシュは自動で行われ、./token.bへ保存される