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Parse.comのHostingでexpressを動かす

まず読む

進めていくうちに詰まったら再度よく読む。

ローカルの開発環境を作る

修正のたびにいちいちparse deployして動作確認やテストをするのは厳しいのでVagrantを使ってローカルに環境を作る。

Cloud Codeの開発にも応用できるはず。

Vagrantの準備

Mac上で

vagrant box add debian74 http://opscode-vm-bento.s3.amazonaws.com/vagrant/virtualbox/opscode_debian-7.4_chef-provisionerless.box
vagrant up

必要に応じて

vagrant provision
vagrant ssh

ProvisionはAnsible

expressの起動の準備

Vagrantで立ち上げたホストでexpressのディレクトリに行ってnpm install

cd /vagrant/parse_web/cloud
npm install

expressの起動

cd /vagrant/parse_web
export PARSE_APP_ID=[your_parse_app_id]
export PARSE_JS_KEY=[your_parse_app_javascript_key]
export NODE_ENV=local_development
supervisor cloud/app

PARSE_APP_IDとPARSE_JS_KEYはglobal.jsonのapplicationIdmasterKeyにあたるもの。 ローカルではglobal.jsonは読まれないので環境変数として指定する。

NODE_ENVはローカルとParse.com上でモジュールのロードパスを変えたりするための条件分岐に使用。

動作確認

http://192.168.33.10:3000/items/index

動かない場合はログから原因を確認して対処。

ローカルで動いてもParse.com上で動かないことがままある

なので開発中こまめにparse deployした方が良い。

よくある理由は次のようなもの

  • Parse.com上ではnpmが使えない
  • 自作モジュールのロードパスが違う等々

npmが使えないので複雑なウェブアプリを作るならHerokuなど別のホスティングを検討した方が良い。 または検索エンジンにインデックスされる必要がなければBackbone.jsのようなクライアントサイドのフレームワークで対応するという選択もある。

Parse.comへのデプロイ

Parse.comのコマンドラインツールのインストール

Mac上で。Vagrant上からでも多分OKかな?

curl -s https://www.parse.com/downloads/cloud_code/installer.sh | sudo /bin/bash
sudo port select --set python python27

Python3系では動かないので注意。

global.jsonの作成

global.json.sampleを元に作成する。

cd parse_web/config
cp global.json.sample global.json

[YOUR APP NAME]の部分とapplicationIdmasterKeyを自分で作成したParse Appのものに修正する。

デプロイ

これはMac上から。Vagrant上からでも多分OK?

cd /vagrant/parse_web
parse deploy

動作確認

管理画面のWebHostingでサブドメインを設定して

http://[xxx].parseapp.com/items/index

動かない場合は管理コンソールのログで原因を確認

https://www.parse.com/apps/[xxx]/cloud_code/log

Parse.comに関するメモ

Parse.comに関する分かりやすい概要資料

Hosting

  • https://parse.com/docs/hosting_guide
  • 静的ファイルをホスティングできる
    • アプリの公式サイトなど
  • 動的処理もnode.js+expressで対応できる
    • ただしParse.com上で用意してある最低限のnpmしか使えないので厳しい
      • node_modulesにパスを通してやればいけるのかな? => いけたけどちゃんと全ての機能が上手く動いてるかわからん
    • expressのバージョンは3
    • 利用できるテンプレートエンジンはejsかjade
    • 自前のソースのモジュール化は可能なので、npmもソースをコピーしてrequireのパスなどを少しいじればいけるかも
  • Backbone.jsなどのクライアントサイドで動的処理を行う手もあり
  • 管理画面のWebHostingでサブドメインを設定
    • CNAMEで独自ドメインから飛ばすこともできる

Cloud Code周りについて

  • Cloud Code
    • node.jsで書く
    • Cloud Function
      • どのアプリからでも共通で使えるサーバーサイド処理
      • Parse.Clund.defineで定義してParse.Could.runで簡単に呼べる
      • 15秒以上かかる処理はkill
      • Hostingで実装するのとの違い
        • http経由ではなくSDK経由で呼び出す
        • HostingからもCloud Functionは呼べる
    • Running Code On
      • Saveなどのフィルターはどの種類のデバイスやアプリからアクセスしても共通のbeforeSaveなどの処理を適用できるメリットがある
      • 3秒以上かかる処理はkill
      • RDBMSにおけるトリガーにイメージは似てる
    • Background Job
      • 15分以上かかると強制終了
      • 20req/sの制限あり この制限を超えると強制終了
      • 管理画面からスケジューリングできる
    • Custom Webhooks
      • 他のウェブサービスなどからアクセスするためのエンドポイントを作成する
        • JSON以外のデータが欲しいとき
        • Parse.comの提供するREST APIでは用が足りないとき
      • Hostingのnode.jsで自前実装するのと変わらない?
        • 不特定多数がアクセスする前提のHosting
        • 自分の管理するアプリやウェブサービスのみからアクセスする前提のWebhooks
        • ってかんじじゃないだろうか
      • ベーシック認証かけられるのでかけた方がいい
    • Cloud Codeの難点
      • npmが使えない
      • ローカルでテストできない
        • Hostingのexpress上で同じロジックを書いてローカルで開発し、上手く動くようになったらCloud Codeにして微調整するのがいいと思う
      • デバッグしにくい
  • Cloud Module
    • 他サービスとの連携が可能なモジュール
    • Cloud Codeの中から使えるCloud Codeのフィーチャーの一部と言える