コマンドラインから「imgur」等へ画像・ファイルの共有を行うCUIツール
author: @akatubame / date: 2015/03/15 / version: 1.0 / 使用言語: AutoHotkey
![screenshot] [screenshot]: https://github.com/akatubame/imgurc.exe/blob/master/Screenshot.jpg "スクリーンショット"
##■本ソフトの説明
imgurなどの画像共有サービスへのアップロードをコマンドラインから扱うツールです。 Windows7で動作確認済み。
ブラウザへ画像をドラッグ&ドロップする手間を軽減する目的で制作。
また、共有URLを標準出力で得ることができるのでプログラムの途中処理に組み込むこともできます。
主な機能は以下のとおり。
- 画像ファイルを imgur.com へアップロード
- 任意のファイルを transfer.sh へアップロード
- アップロードされたファイルのURLの取得(標準出力STDOUTへ表示)
##■使い方
コマンドプロンプトを起動して「imgurc.exe」にアクセスします。
あとはimgurc.exeに画像のパスを渡して起動するだけでアップロード -> 共有URL取得までの一連の動作が完了します。
本ツールでアップロードしたファイルのURL(共有URL)はプロンプトに表示されるので、
[範囲選択] -> [コピー]でURLを取得することができます。
共有サービスの選択、画像ファイルの選択などはコマンドラインオプションにて行えます。
imgurc.exe [ -i or -t ] ["FilePath"] ["ChangedFileName"] [|more]
- [ -i or -t ]
- 共有サービスの選択。"-i" ならimgur.comを、"-t" ならtranser.shを使用します。
- ["FilePath"]
- アップロードする画像orファイルのパスを指定します。(例:"C:\sample.jpg")
- ["ChangedFileName"]
- transfer.sh専用のオプション。省略可。
- URLに含まれるファイル名を変更できます。標準ならファイル名がそのままURLになります。
- [|more]
- 標準出力をプロンプトに表示。通常は付けてご使用下さい。パイプライン処理などを行う場合は不要。
- このオプションはコマンドの最後に記述する必要があります。
imgurで画像を共有する
C:\ > imgurc.exe "-i" "C:\sample.jpg" |moretransfer.shでテキストファイルを共有する
C:\ > imgurc.exe "-t" "C:\sample.txt" |more
##■終わりに
imgurの画像共有APIには利用アプリケーション個別のIDが必要のため、
標準では imgurc.exe の名称で登録したClientIDを使用しています。
変更する場合は http://api.imgur.com/oauth2/addclient から適宜入手してください(※要ログイン)。
その他、質問や機能の追加要望、バグ報告等は以下へどうぞ。
Author: akatubame
Email: kurotubame5@gmail.com