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akita11/MeishinoCH552

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MeishinoCH552

つくった基板を名刺代わりに!

基板の表や裏の空いているところに、自分の名前などをシルクで入れれば、オリジナル基板のできあがり。 あとは製造発注して、名刺代わりに配りましょう。

マイコンボードとしての使い方

基板製造時に部品実装(PCBA)もいっしょに注文すれば、ArduinoIDEでプログラムを書けるマイコンボードとしても使えます。もちろん自分で部品をはんだ付けしてもOK。 (CH552duinoと同じ構成ですので、これの使い方を参照してください。使い方を含めた解説書もあります。)

PCにつなぐUSB端子は、以下の3つのいずれかを使えます。

  • 基板の一部にあるUSB端子を直接PCへ(USB端子の周りの板を切り取って使います。(※板厚2.0mm。それより薄い場合は厚紙などをはさむ)
  • 基板上部にあるUSB Type-C端子にUSB Type-Cケーブルで接続(※板厚0.6mm)
  • 基板上にUSB Type-Cコネクタを実装し、USB Type-Cケーブルで接続

オリジナル基板のつくりから

プリント基板設計CADのKiCADで名前などを記入し、オリジナル基板をつくることができます。 文字だけでなく、画像を入れることもできます。名前などが書かれた画像データを用意します。例してPowerPointファイル(namecard.pptx)を用意してあります。この枠内をスクリーンショットで保存するのが簡単でいいでしょう。

画像データはKiCADの"Bitmap Converter"で、KiCADで使える部品(フットプリント)に変換してから、基板に読み込んで配置すればOKです。例として、名前などを入れたもの(MeishinoCH552_sample.kicad_pcb)を用意してありますので参考にしてください。

基板の製造

製造用ガーバーデータ(MeishinoCH552_gerber.zip:ただし名前などは何も入っていない)を使うか、KiCADで設計したものから製造用ガーバーデータを出力します。

基板製造は、JLCPCBなどのオンラインサービスを使うと便利です。

基板の色(レジスト)は自由です。基板上部のUSB Type-C端子を使うためには、板厚は0.6mmとしてください(これを使わない場合は板厚は自由)。

部品の調達と実装

部品表(MeishinoCH552_BOM_JLCSMT.xlsx)の部品をLCSCなどで購入し、手ハンダなどの方法で部品を実装します。あるいは、この部品表を部品位置ファイル(MeishinoCH552_CPL_JLCSMT.xlsx)とともにJLCPCBに注文すれば、部品実装が済んだ状態のものを得ることもできます。

※実際にPCBAを発注する際は、BOMとCPLの内容をよく確認してください。指定している部品が在庫切れの場合や、部品の実装位置・向きが実際とズレている場合があります(これは部品の0度の向きの定義が明確ではないことから生じる不確実性です)ので、ビューア等でよく確認をしてください。

なおUSB Type-Cコネクタを実装せずに、基板パターンを活用したUSB Type-CコネクタにUSBケーブルを接続して使用することにすれば、全体の厚さを2mm程度にすることができます。(ただし何回も抜き差しするとコネクタ部の基板パターンが摩耗により劣化します)

Author

Junichi Akita (@akita11, akita@ifdl.jp)

About

Meishi PCB using CH552

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