MEM DUMP を整備する

[meltingrabbit]

概要

CTCP 大改修 ut-issl/c2a-core#217 & WINGS が blob tlm に非対応だったことによって無効化されていた MEM DUMP をリファクタして使えうるように

Issue

• memory dump の復活と，blob tlm の整備 #244

詳細

header のコマンド説明を参照

検証結果

CI が通ればOK

補足

@kobkaz cc @ToshiAki64 @hender14
これで Gaia の blob tlm のテストができるはずです．

コマンドファイルは以下です

# HK, MEM テレメを単発で下ろすコマンドです
RT.MOBC.TG_GENERATE_RT_TLM 0x10
RT.MOBC.TG_GENERATE_RT_TLM 0xf0

# HK, MEM を 1Hz で下ろすコマンドセットです
RT.MOBC.BCT_CLEAR_BLOCK 60
RT.MOBC.BCT_CLEAR_BLOCK 77
BL.MOBC.TG_GENERATE_RT_TLM 0xf0 1
BL.MOBC.TG_GENERATE_RT_TLM 0x10 3
BL.MOBC.TLCD_DEPLOY_BLOCK 2 77 10
RT.MOBC.BCE_ACTIVATE_BLOCK
RT.MOBC.TLCD_CLEAR_ALL_TIMELINE 2
RT.MOBC.TLCD_DEPLOY_BLOCK 2 77

# blob tlm テストの例です
## ダウンロードする領域を設定します．（注１）
## RT.MOBC.MEM.MEM.SETTINGS.BEGIN, END が設定されます
RT.MOBC.MEM_SET_REGION 0x569eda60 0x569efa60
## その領域を 1 CTP 分ダウンロードします．
## このコマンドを連打すると，１分割領域ずつおりてきます． MAX_DATA_SEQ までいくと，コマンドを打ってもテレメは生成されません
## 最後のパケット以外は， TCP 最大サイズになり，最後のパケットだけは，ダウンロードするサイズの帳尻が合うサイズになります（注２）
## RT.MOBC.MEM.MEM.INTERNAL.DATA_SEQ がインクリメントされるはずです
RT.MOBC.MEM_DUMP_REGION 0x02 0x00 1

注１
0x569eda60 は， C2A 内部の最も大きいテーブルである BCT の先頭アドレスです（私の環境の場合．適当なアドレスいれてしまうと，そこを読もうとするので，セグフォで落ちると思います）
こんな感じで VS Code でデバッグポイントうって見つけました．
ブレークポイント打つためのドキュメントは #247 です．

注２
begin と end の差を CTP よりも十分小さいサイズにすると，１ CTP で領域が完結するので，好きなサイズの blob CTP を作ることができます．

[meltingrabbit]

@ToshiAki64 レビューお願いできますか？

[ToshiAki64]

いいと思います。
TLM_ID に関して伺っている箇所の回答だけお願いできますか。

[ToshiAki64]

@meltingrabbit
マージいただけますか。