Pandoc Template for Report

このテンプレートを使えばPandocを使って大学に提出するための講義用レポートを手軽に作成することができます．

概要

レポートをMarkdownで書いた後にPandocを使ってLaTeX形式もしくはPDF形式に出力することができます． このテンプレートを使うことで，大学の講義用レポート向けに以下の設定が可能です．

• タイトル
• 学籍番号
• 氏名
• 講義担当教員
• 出題日
• 提出日

動作環境

• Pandoc
• pandoc-crossref
• LuaTeX

使い方

pandoc -F pandoc-crossref document.md -o output.pdf --template=template.tex --latex-engine=lualatex -N --listings -M "crossrefYaml=./config/crossref_config.yaml"

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documentclass: ltjsarticle
title: サンプルレポートI 提出課題
author:
  - id: 17000001
    name: 山田太郎
lecture:
  - teacher: 山田花子
  - date: 2017年10月10日
  - deadline: 2018年12月10日
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## 以下文章
これはサンプルテキストです

ソースコードの張り付け

pandoc-crossrefによるソースコードの挿入ではなく，listingsを利用したソースコードの挿入を行う場合は以下のように挿入してください．

'''{label=lst:helloworld .numberLines caption="サンプル" style=customc .listings}
#include <stdio.h>
int main(){
  printf("Hello, World!");
  return 0;
}
'''

labelをlst:hogehogeのように指定することで，listings環境を利用しても[@lst:hogehoge]のように引用することができます．

ライセンス

GPLv2

• template.tex
  • (C) 2006-2017 John MacFarlane (jgm@berkeley.edu)

参考リンク

• Texで作成するレポートの見本