Warning
atusy edited this page Nov 13, 2018
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QntMap利用中に発生する警告メッセージについてまとめます。
点分析条件に登録した点の一部を飛ばして分析した際に発生します。
.qnt
ディレクトリ中の .qnt
形式のファイルをテキストエディタなどで開き、ダミーデータを埋める必要があります。
Issue はこちら。
対応予定あり。
read_qnt_elemw.0_cnd(cnd, ...) で: Following variables are not detected by regular expressions, but by guessing which line contains them.
read_qnt()
関数により定量分析結果を読み込む際、以下の警告が発生する場合があります。
1: read_qnt_elemw.0_cnd(cnd, ...) で:
Following variables are not detected by regular expressions, but by guessing which line contains them.
bgp_pos: 14 35 56 77 98 119 140 161 182 203
bgm_pos: 15 36 57 78 99 120 141 162 183 204
pk_t: 17 38 59 80 101 122 143 164 185 206
bg_t: 18 39 60 81 102 123 144 165 186 207
Check a following file if values are in correct lines
C:\Users\user\data\.qnt\.cnd\elemw.cnd
.qnt\.cnd\elemw.cnd
ファイルには各元素の
- 分析時間 (ピーク/バック)
- バックグラウンドX線の位置 (±)
などが記録されています。
理想的には、値と同じ行に値の意味が記述されているべきですが、機種依存などで値のみが記録されている場合があります。
その場合は、何行目に 分析時間
と バックグラウンドX線の位置
が記録されているかを経験的に予想しています。
警告の直前には、実際に読み込んだ値を、警告では何行目の値を利用したのかを提示していますので、実際にファイルを確認し、正しい値が読み込まれているか確認して下さい。
正しい値が読み込まれていない場合は Issues へご一方下さい。
検量線を引くためのパラメータ α は、 質量濃度 (Wt %) と正味X線強度 (Net) を原点を通る直線で最小二乗法した時の傾きとして得られます。
EPMAの定量分析が十分に高精度で、分析対象の鉱物が均質な化学組成を持つと、 α の誤差が非常に小さくなります。
このような場合に発生する警告ですが、無視して下さい。