Lambda Web Adapter benchmark sample

Lambda Web Adapter のベンチマーク用CDKプロジェクトです。

このサンプルを用いて取得したベンチマークの記事はこちら: Lambda Web Adapter でウェブアプリを (ほぼ) そのままサーバーレス化する

具体的には、以下をデプロイします:

• 以下3つのアプリケーションについて、Lambda関数とAPI Gateway HTTP API
  1. serverless-expressを使用する場合 (Node.jsランタイム)
  2. serverless-expressを使用する場合 (Dockerランタイム)
  3. Lambda Web Adapterを使用する場合 (Dockerランタイム)

Expressアプリの実装は lambda/express ディレクトリにあります。

デプロイ

前提条件: 以下をインストールしてください:

• Node.js (v16以上を推奨)
• Docker
• AWS CLI (Administrator権限の設定を推奨)

以下のコマンドを実行して、CDKスタックをデプロイしてください。

npm ci
npx cdk bootstrap
npx cdk deploy

デプロイは通常3分程度で完了します。完了後、CLIに下記のメッセージが表示されます:

Outputs:
LambdaWebAdapterDemoStack.DockerApiEndpoint423F20B6 = https://xxxxxx.execute-api.us-east-1.amazonaws.com
LambdaWebAdapterDemoStack.NodejsApiEndpoint17369EC6 = https://yyyyyy.execute-api.us-east-1.amazonaws.com
LambdaWebAdapterDemoStack.WebAdapterApiEndpoint56B6333E = https://zzzzzz.execute-api.us-east-1.amazonaws.com

こちらはデプロイしたHTTP APIのエンドポイントです。アクセスするとそれぞれ上記1〜3のLambdaが起動します。

ベンチマーク

上記のAPIはパブリックにアクセス可能なため、任意の負荷試験方法を利用できます。

中でも以下の方法は、AWSで簡単に利用開始することができるためおすすめです:

• Distributed Load Testing on AWS
• Distributed Load Testing with Locust on Amazon ECS

メトリクス集計

負荷試験ツールがレポートするメトリクスに加えて、必要に応じてCloudWatch メトリクスもご利用ください。

例えば、以下のクエリを CloudWatch Logs Insights で実行すると、指定期間のLambda実行のコールドスタート時間や処理時間を集計できます。

stats count(@initDuration), count(@duration), 
  avg(@initDuration), pct(@initDuration, 99), max(@initDuration), min(@initDuration), stddev(@initDuration),
  avg(@duration), pct(@duration, 99), max(@duration), min(@duration), stddev(@duration)
| filter @message like /^REPORT/

Clean up

検証が完了した後は、下記のコマンドで作成されたAWSリソースを削除することができます。

npx cdk destroy --force

Security

See CONTRIBUTING for more information.

License

This library is licensed under the MIT-0 License. See the LICENSE file.