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systemd.md の表記を修正した
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ochaochaocha3 committed Mar 15, 2015
1 parent b17b4e9 commit 010a224
Showing 1 changed file with 10 additions and 18 deletions.
28 changes: 10 additions & 18 deletions doc/system/systemd.md
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Expand Up @@ -4,29 +4,25 @@ systemd 用サービスファイル
ファイル目次
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* [rgrb.service](rgrb.service)
通常のサービスファイルです。
* [rgrb@.service](rgrb@.service)
テンプレートサービスファイルです。
* [rgrb.service](rgrb.service): 通常のサービスファイルです。
* [rgrb@.service](rgrb@.service): テンプレートサービスファイルです。

使い方
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以下の項目を前提としてサービスファイルを作成しています。

* RGRB を専用ユーザー"irc"のホームディレクトリにインストールする
* RGRB を専用ユーザーircのホームディレクトリにインストールする
* 専用ユーザーの権限で実行する
* 何らかの要因で終了した場合、自動的に再起動する

各システムの定められた場所に、上記のサービスファイルをコピーします。
例えば CentOS7 では、`/etc/systemd/system` です。
各システムの定められた場所に、上記のサービスファイルをコピーします。例えば CentOS 7 では、`/etc/systemd/system` です。

### サービスファイルに指定する設定値

1つの RGRB を運用するだけでしたら、通常のサービスファイルで十分でしょう。
通常のサービスファイル (rgrb.service) を上記ディレクトリにコピーします。
1つの RGRB を運用するだけでしたら、通常のサービスファイルで十分でしょう。通常のサービスファイル(rgrb.service)を上記ディレクトリにコピーします。

お使いのシステムにあわせて *[Service]* 内にある各項目の設定値を書き換えます。
お使いのシステムにあわせて `[Service]` 内にある各項目の設定値を書き換えます。

| 項目名 | 設定値 |
| ------ | ------ |
Expand All @@ -37,18 +33,14 @@ systemd 用サービスファイル
|ExecStart|フルパスで RGRB の起動ファイルとオプション|
|ExecReload|現在、RGRB はリロードに対応していないためコメントアウト|
|ExecStop|終了するためのコマンド|
|Restart|*always* を設定すると自動再起動有効|
|Restart|`always` を設定すると自動再起動有効|

*ExecXXXX* に指定するコマンドは、すべてフルパスで記述します。
RGRB に与えるオプションのうち、設定ファイルは *WorkingDirectory* からの相対パスを利用することができます。
<code>Exec<var>XXXX</var></code> に指定するコマンドは、すべてフルパスで記述します。RGRB に与えるオプションのうち、設定ファイルは `WorkingDirectory` からの相対パスを利用することができます。

複数の RGRB の設定ファイルを用意し、同時並行で利用する場合でしたら、テンプレートサービスファイルを使うことをお勧めします。
テンプレートサービスファイルを利用する場合、```systemctl``` コマンドに与えるサービス名が、*<サービス名>@<識別名>* という書式になります。
テンプレートサービスファイル内では、設定値内の *%I* がサービス起動時に与える *<識別名>* に置換されてコマンドが実行されます。
デフォルト設定では、 ```config/``` ディレクトリ以下に置いた設定ファイルの(拡張子を除いた)ファイル名が *<識別名>* になるように書かれています。
複数の RGRB の設定ファイルを用意し、同時並行で利用する場合でしたら、テンプレートサービスファイルを使うことをお勧めします。テンプレートサービスファイルを利用する場合、`systemctl` コマンドに与えるサービス名が、`<サービス名>@<識別名>` という書式になります。テンプレートサービスファイル内では、設定値内の `%I` がサービス起動時に与える <var><識別名></var> に置換されてコマンドが実行されます。デフォルト設定では、`config/` ディレクトリ以下に置いた設定ファイルの(拡張子を除いた)ファイル名が <var><識別名></var> になるように書かれています。

参考文献
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1. [Linux女子部 systemd徹底入門](http://www.slideshare.net/enakai/linux-27872553)
1. [systemd.exec](http://www.freedesktop.org/software/systemd/man/systemd.exec.html)
2. [systemd.exec](http://www.freedesktop.org/software/systemd/man/systemd.exec.html)

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