Flashアニメ(swfファイル)をテクスチャーアトラスにコンバートします。
Flashアニメ(swfファイル)をUnityにテクスチャーアトラスで持ってこれないかと思い作ったツールです。
SWFアニメをUnityのSprite(Multiple)化したい時用です。
swfをアトラス化するので、ActionScriptやボーン(インバースキネマティック)を使ったアニメでもアトラス化する事ができます。
フレーム数が多いものやステージサイズが大きいものには向いておりません。
※AnimateCCには、AnimateCC上で作ったアニメをテクスチャーアトラスとjsonに書き出してUnityにもっていける機能がついています。
AnimateCCで作ったものを単純にSprite(Multiple)として使いたい、 ActionScriptで作った動きも使いたい
SWFデータだけ残っていて元Flaファイルがない等の時に有効なツールです。
Windows
MacOS
※Airランタイムが動く環境
Airインストーラを使います。
Airランタイムが入ってない方は、 Airランタイムを先にインストールしてください。
Airランタイムは、Adobeより配布されています。
Airランタイムを入れてから「SwfToAtlas.air」を起動しすると、SwfToAtlasのインストールが始まります。 ※証明をとっていない為、インストール時に発行者不明、システムアクセス制限なしの警告が出ます。もちろん安全です。
ツールを起動すると、起動したウィンドウにアトラス化したいswfの横幅、縦幅、フレーム数を入力した後、swfファイルを四角の枠にドラッグ&ドロップしてください。
※このswfの横幅、縦幅は、UnityのSprite(Multiple)の切り取り設定と同じ値になります。
swfファイルと同じフォルダの場所に [swfファイル名]_Atlas のフォルダが出来上がり中にアトラス化されたPNGファイルが出来上がります。
swfの横幅、縦幅は自動にしたかったのですが、swfは再生されるフレームによって取得する横幅、縦幅が変動して最大値取得がうまくいかず断念しました。
フレーム数もScript制御やムービークリップの階層などで、自動取得は難しい事から入力式にしています。
Ver0.0.1ではテクスチャーアトラスは、1024×1024のPNGファイル書き出しに固定されています。 1024×1024のファイルサイズで必要なだけのファイルが出来上がります。 swfの横幅、縦幅は、なるべく1024を割り切れる数にしてください。(例)64,128,256,512など
Sampleフォルダに、ボーン(インバースキネマティック)を使ったSWFアニメの「bone.swf」があります。 SwfToAtlasでコンバートすると、bone_Atlas(出力結果)と同じものが出来上がります。
「動きの元サンプル」フォルダに、完成イメージの元のデータを入れてあります。
swfアニメは、クリエータ「りんこ」
https://twitter.com/rinkothx
さんにに作成して頂きました。
こういうのをサクッと作れるクリエータさんって、やっぱり凄いですね。非常に助かります。
ツールそのものはフリーとします。
開発に使ったflaファイルや、ActionScript3ファイルの改変も自由としますが、アトラスのPNG書き出しにBSDライセンスの
as3corelib
を使用しています。
as3corelibの使用はBSDライセンスに従ってください。
それ以外は自由としますが、ツールによって損害など生じた場合、ツール作成者に一切の責任はないものとします。