genron-sf-app

https://genron-sf.herokuapp.com/

超・SF作家育成サイト の作品を楽しむための Ruby on Rails アプリケーション。

以下の用途のために作成しました。

• 超・SF作家育成サイトのコンテンツをスクレイピングし、データベースへ保存する
• シンプルな Web UI でコンテンツを閲覧する
• 課題ごとに作品をまとめた電子書籍を作成する
• コンテンツの更新をツイートする

要件

• Ruby 2.6
• PostgreSQL 9.2 以降

基本的な使い方

コンテンツをスクレイピングし、データベースへ保存する

はじめに、以下のコマンドで依存ライブラリのインストール、データベースの作成、全コンテンツのスクレイピングを行います。
超・SF作家育成サイトの全ページに同期的にアクセスするため、 非常に時間がかかります 。

$ bin/setup

コンテンツを閲覧する

データベースに保存したコンテンツをブラウザで確認するには、以下のコマンドで Web サーバを起動して http://localhost:3000 にアクセスします。

$ bin/rails server

作品を電子書籍化する

以下のコマンドを実行すると output ディレクトリに課題ごとの作品をまとめた EPUB と MOBI ファイルが作成されます。

$ bin/rails ebook:subject

発展的な使い方

作品データを分析する

受講生、課題、梗概、実作といったデータを構造化してデータベースに保存しているため、様々なデータ分析が可能です。
Student, Subject, Synopsis, Work の ActiveRecord モデルを介してアクセスすることもできます。

たとえば、以下のコマンドは2018年度の受講生を梗概の平均字数の多い順に表示します。

$ bin/rails runner 'p Term.find(2018).students.includes(:synopses).reject { |s| s.synopses.size.zero? }.map { |s| [s.name, s.synopses.map(&:content).map(&:size).sum / s.synopses.size.to_f] }.sort { |a, b| b[1] <=> a[1] }.to_h' 

コンテンツを定期的に更新する

https://genron-sf.herokuapp.com/ では以下の3つのコマンドを定期実行して、超・SF作家育成サイトの更新を無理のない範囲で反映しています。

$ bin/rails import:latest && bin/rails tweet
$ bin/rails import:studetns
$ bin/rails import:scores 

超・SF作家育成サイト 更新通知 bot (非公式) @genron_sf_bot は bin/rails tweet で運用しています。

ライセンス

このアプリケーションは MIT ライセンス の下、オープンソースとして提供されています。