Introduce Either

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@@ -552,16 +552,20 @@ ghci> mapMaybe (\i -> if i > 10 then Just (i + 3) else Nothing) [1, 11, 5, 20, 1
 
 ### 発展編: 詳しいエラー情報を持つ、`Either`型
 
-```
+こちらも今回の課題では使用しませんが、`Maybe`型に関連とよく似た、もう一つ重要な型を紹介します。`Either`という名前の型で、文字通り「どちらか一方」の値を表現するための型です。早速定義をGHCiの`:i`コマンドで見てみましょう:
+
+```haskell
 ghci> :i Either
-data Either a b = Left a | Right b      -- Defined in ‘Data.Either’
+type Either :: * -> * -> *
+data Either a b = Left a | Right b
+        -- Defined in ‘Data.Either’
 instance Applicative (Either e) -- Defined in ‘Data.Either’
 -- ... 省略 ...
 ```
 
-型引数を2つとる。1つめは`Left`という値コンストラクターの引数に使われ、2つめは`Right`という値コンストラクターの引数に使われている
+`Maybe`型と異なり、`Either`型は異なる2つの型引数`a`・`b`をとることによって、結果が`a`型の値だった場合`Left`と`b`型の値だった場合`Right`を、素直に表現できます。
 
-慣習上、`Right`が成功した場合に返す値として使われ、`Left`が失敗した場合に返す値として使われる。
+慣習上、`Right`が成功した場合に返す値として使われ、`Left`が失敗した場合に返す値として使われます。詳細は課題hoge(22)で解説するので乞うご期待。
 
 ### 応用編: 実行しうるコマンドを表す型を作る