Git + GitHub 資料改定

[ashphy]

Git + GitHub の資料を2020年版に改定します。
とりあえず今のお気持ちを書いておくので意見をください。

• Git資料: https://iij.github.io/bootcamp/development/git/
• GitHub資料: https://iij.github.io/bootcamp/development/github/

📝 変更点

• 三密を避けるためオンラインで実施するようにします。
• 対象とする受講者像を明確にするようにします。
• 資料にチェックポイントを追加します。
• Next Actionを提示します。
• TA用の資料を用意します。

👨‍🏫 開講形式

講師による講義は行わず、もくもく会のような自習形式とします。
時間は枠を決めて実施し、その時間はTAが常駐するようにします。

実施形式の詳細

• 事前準備も時間内で実施します。
• 講師は最初にインストラクションのみ行います。講義は行いません。
  • 昨年度は手を動かさないで聞いている人も多かったのですが、それならPro Gitを読んでもらったほうが100倍いいので最初から講義はしないことを宣言しておきます。
• 受講者はどのタイミングでも参加することができます。
  • 終わったらさっさと帰って（退出）もらってOK。
  • 時間を決めて実施するのはTAを張り付けるため。
• 各章ごとにチェックポイントを設けて、パスすれば次の章に進むことができます。
• チェックポイントはTAにチェックを受けます。
  • TAと話すという行為を自然なものにします。
  • OJT中の問題としてトレイニーとトレイナーとのコミュニケーションがうまく取れていないという問題があります。わからないときに助けを求められるようになって欲しいと思っているので、この講義では心理的安全性をなるべく高めるようにして、質問をすることが当たり前になるようにしていきたいと思います。
• 章ごとに会議室を設けます。受講者は章ごとに部屋を移動します。
  • 昨年度の様子だと進み方がかなりバラバラでした。早く進められる人はどんどん進められるようにします。
  • これに関してはTeamsだとあまりにも手間なのでなにかしらのシステム開発が必要になるかもしれません？
• 標準実施時間は3時間。枠は5時間程度用意する。
  • 早い人は30分程度で終われる内容にする。

💻 ハンズオンの内容

想定する受講者

• 技術職の新卒採用者
  • ITパスポートとLinuCレベル1（新卒集合研修でカバーする範囲）程度の内容を理解している。
  • プログラムは知らなくてもよい。
  • 版管理の概念は知らなくてもよい。
  • 日本語が第1言語。英語は苦手。

ハンズオンの目標

• GitHub Flowを一人で回せるようになる。
• 手元のマシンにgitが使える環境が整備される。

Next Actionを提示する

• Next Actionとして部署に戻ってから1 Pull Request出すという課題を出します。
  • メンターにはtypoの修正のようなものでもいいので簡単にできるものを用意してもらいたいという気持ちです。
  • 最後のチェックをTAにもらうようにするとハンズオン後もTAとコミュニケーション取るチャンスが生まれてよいかも？

心理的安全性を高めるには？（質問しやすい雰囲気を作るには）

• 成功したときも、失敗したとき（つまったとき）もTAを呼ぶことでTAを呼ぶ心理的な障壁を下げる
  • トイレを全部個室にする理論と名付けた
• 全体で同期をとって進むのではなく受講者のペースで進んでもらうようにする
  • 環境構築から詰まってるときに前で話が進むと焦ってしまう。
• 章ごとに会議室を分ける。
  • 習熟度別クラスを意識した感じ。同じ部屋にいる人は同じところをやっていることが分かる。
  • 先に進んでいく人が見えないので焦らなくてすむ。
  • 一部屋の人数が少ないので質問するハードルが下がる
  • まさかりを投げる人は別の部屋に隔離できる
  • TAは部屋ごとの人数を見れば全体のだいたいの進捗が見れる
• チェックポイントの間隔を細かくする
• 長時間手が止まっている人はTAから話に行く
  • 章ごとに目安の時間を書いておくとよさそう
  • これはシステムで見えるようにしないといけない
  • 受講者の画面が見れるようにしたい。
• TAを簡単に呼べるようにする
  • TAを呼ぶコストが高いとつらい。
  • なので最初から部屋に入ってもらって常にTAとはしゃべれる状態にする
• 受講するときに必要なスキルが事前に確認できる。
  • この分野には詳しくないのですがと質問できる素人はいない。自分にあったカリキュラムであるかどうかが事前に把握できることが必要。