画像の縦横比を崩さずにリサイズ出来るライブラリです。
画像変換処理にはSkiaSharpを利用します。

usage

ImageResizeクラスの静的メソッドResizeを呼び出します。

byte[] bytes = ImageResize.Resize("ImageFilePath", 200, 100, ResizeMode.Default);
byte[] bytes = ImageResize.Resize("ImageFilePath", 200, 100, ResizeMode.Uniform);
byte[] bytes = ImageResize.Resize("ImageFilePath", 200, 100, ResizeMode.UniformToFill);

パラメータにリサイズ時の画像伸縮方法をResizeModeで指定します。

この250(w)x250(h) の画像を 200(w)x100(h) にリサイズした画像をSampleに示します。

ResizeMode	Description	Sample
Default	何もしません。指定されたサイズ通りに画像の伸縮が発生します。
Uniform	縦横比を維持したままリサイズします。 元画像と縦横比が異なる場合は余白が出来ます。
UniformToFill	縦横比を維持したままリサイズします。 元画像と縦横比が異なる場合は一部が欠落します。

※WPF/XAMLのStretch列挙型をイメージするとわかりやすいかも知れません。

その他Resizeメソッドのパラメータは以下のとおりです。

args	type	required	description
source	string byte[] stream SKCodec	true	変換元画像を指定します。
width	int	true	横幅。 0を指定した場合、heightを基準に縦横比が変わらないようにします。
height	int	true	縦幅。 0を指定した場合、widthを基準に縦横比が変わらないようにします。
mode	ResizeMode	true	リサイズモード。
backColor	SKColor	false	背景色。Uniformで余白ができる場合に適用されます。
imgFmt	SKEncodedImageFormat	false	出力する画像フォーマット。 SkiaSharpの都合上、jpeg, png, webpのみ指定できます。
quality	int	false	画像出力時の品質。0～100で指定します。 デフォルトは90です。
fq	SKFilterQuality	false	SkiaSharpのリサイズメソッドの処理品質。