Device Connect WebAPIはスマートフォン上で仮想サーバとして動作するWebAPIで、様々なウェアラブルデバイスやIoTデバイスをWebブラウザやアプリから統一的な記述で簡単に利用することができます。 Device Connect AndroidはAndroid版のDeviceConnectのプラットフォームになります。
このガイドでは以下のことについて解説していきます。
プロジェクト名 | 内容 |
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dConnectDeviceChromeCast | Chromecastのデバイスプラグイン。 |
dConnectDeviceHue | Hueのデバイスプラグイン。 |
dConnectDeviceIRKit | IrKitのデバイスプラグイン。 |
dConnectDevicePebble | Pebbleのデバイスプラグイン。 |
dConnectDeviceSonyCamera | QX10などのSonyCameraのデバイスプラグイン。 |
dConnectDeviceSonySW | SonySmartWatchデバイスプラグイン。 ※SmartWatch3は未対応。 |
dConnectDeviceSphero | Spheroのデバイスプラグイン。 |
dConnectDeviceWear | AndroidWearのデバイスプラグイン。 |
dConnectDeviceHost | Androidのデバイスプラグイン。 |
dConnectDeviceTest | DeviceConnectのテスト用のデバイスプラグイン。 |
dConnectDevicePluginSDK | DevicePluginを作成するためのSDK。dConnectSDKForAndroidが必要。 |
プロジェクト名 | 内容 |
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dConnectManager | DeviceConnectのプラットフォーム本体。 |
dConnectManagerTest | DeviceConnectManagerのテスト。 |
dConnectServer | DeviceConnectのServerのインターフェースライブラリ。 |
dConnectServerNanoHttpd | DeviceConnectのServerの本体。 |
プロジェクト名 | 内容 |
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dConnectApp | DeviceConnectの動作確認用アプリ。 |
dConnectSDKForAndroid | DeviceConnectのSDK。DevicePlugin開発とアプリ開発用に使用するSDK。 |
DeviceConnectManagerやデバイスプラグインを開発したい人は、こちらのビルド手順書に従ってビルドしてください。
なお、こちらからもapkを取得することができます。
インストール方法につきましては、以下のようにコマンドラインからコマンドの実行することができます。
ここでは、Device Manager本体とHOSTデバイスプラグインのみをインストールします。
他にもデバイスプラグインがありますので、必要に応じてインストールしてください。
adb install dConnectManager.apk
adb install dConnectDeviceHost.apk
adbコマンドにつきましては、Android SDKを確認してください。
DeviceConnectManagerのアイコンをタップしてください。
![](https://raw.githubusercontent.com/wiki/DeviceConnect/DeviceConnect-Android/DevicePluginManual/image35.png)
DeviceConnectManagerの欄をONにすることによって、起動することができます。
![](https://raw.githubusercontent.com/wiki/DeviceConnect/DeviceConnect-Android/DevicePluginManual/image39.png)
Chromeブラウザのアドレスに、「http://localhost:4035/gotapi/availability」を入力してください。
以下のようなJSONのレスポンスが返って来れば、DeviceConnectが動作していることが確認できます。
リクエスト
GET http://localhost:4035/gotapi/availability
レスポンス
{
"product":"Device Connect Manager",
"version":"x.x",
"result":0,
}
availability以外のAPIには、基本的にはアクセストークンが必要になるためにchromeブラウザのアドレスでは簡単に確認することができません。 Device Connect の具体的な利用法に関しましては、こちらのWikiをご参考にしてください。
DeviceConnectを使ったアプリケーションおよび、アプリケーションの開発に関しましては、以下のページを参考にしてください。
Device Connect Managerを使用したデバイスプラグインを開発したい場合には、こちらのアプリケーション開発マニュアルをご参照ください。