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ダウンロード
コンソールなし:
https://drive.google.com/file/d/1oUfxg81fNeeqc3urx-4pHFdIL0paaOAV/view?usp=sharing
コンソールあり:
https://drive.google.com/file/d/1deLM4StlPXW2WUoHmfC2jn-lP0B_rU66/view?usp=sharing
使い方
main.exeを実行すると画面が起動します。
アイコンをクリックすると処理が実行されます。
アイコンが赤枠の間、処理が実行されます。
処理を作る
半角スラッシュ(/)を区切り文字として、1文節目に処理名、以降に詳細を記載することでユーザの代わりに処理やサポートを行います。
例: sample1.pngと一致する画面をクリックする。
click/sample1.png/
画像ファイルは実行フォルダ内のimageフォルダを参照します。
画面から画像を切り抜くにはwindowsキー+shiftキー+sキーを押すのが楽です。
切り取った画像をimageフォルダに保存してください。
画像はPCの解像度や設定により差があるため、PC環境ごとに画面を取り直すことをお勧めします。
テキストの内容は上から順に処理されます。また、文字コードはUTF-8です。わからなければ半角数字、アルファベットのみを使用してください。
1文節目に処理名が指定された場合のみ指示が実行されます。それ以外が設定された場合、その行は読み飛ばされます。
例: この場合sample1.pngをクリックした後sample2.pngをクリックします。
click/sample1.png/
click/sample2.png/
各文節は半角スラッシュ(/)によって区切られます。文字列として半角スラッシュを使いたい場合[sla]を代わりに使用してください。
例: typing/https:[sla][sla]yahoo.co.jp/ とした場合、https://yahoo.co.jpが出力されます。
オプションは半角=で値を指定できます。指定がない場合一部を除きデフォルト値が設定されます。
例: click/sample1.png/pause=5/accuracy=1.0/ とした場合、pauseに5、accuracyに1.0が設定されます。
オプションのデフォルト値はconfig.iniで設定できます。
使用できる処理一覧
クリック
click/★.png/accuracy=0.8/shiftpin=12,12/pause=1/clickduration=0.5/
画面を画像認識し、一致した座標の中心をクリックします。
accuracyで画像認識精度、shiftpinでクリック座標の移動、pauseで処理後の停止時間、clickdurationでマウスの移動速度を設定できます。
画像認識精度は0~1.0の小数点が設定できます。
クリック座標の移動はターゲットの中心点からずらした座標をクリックする場合に使用してください。左がx座標、右がy座標です。
マウスの移動速度は小数点が設定できます。ターゲットまでの移動時間を秒数で指定できます。
処理後の停止時間は整数が設定できます。クリック後の停止時間を秒数で指定できます。
画像認識に失敗した場合、即座に次の行が実行されます。
画像が表示されるまで処理を止めたい場合はuntilと組み合わせて使うか、pauseによる制御が必要になります。
dclick/★.png/accuracy=0.8/shiftpin=12,12/pause=1/clickduration=0.5/
画面を画像認識し、一致した座標の中心をダブルクリックします。
オプションはclickと同様のものが使用できます。
rclick/★.png/accuracy=0.8/shiftpin=12,12/pause=1/clickduration=0.5/
画面を画像認識し、一致した座標の中心を右クリックします。
オプションはclickと同様のものが使用できます。
move/★.png/accuracy=0.8/shiftpin=12,12/pause=1/clickduration=0.5/
画面を画像認識し、一致した座標の中心までマウスを移動します。
オプションはclickと同様のものが使用できます。
drag/★.png/accuracy=0.8/shiftpin=12,12/pause=1/dragduration=0.5/
画面を画像認識し、一致した座標の中心までドラッグします。
オプションはマウスの移動速度をdragdurationで設定でき、他はclickと同様のものが使用できます。
dragは移動速度により正常に動作しないことがあるため個別に設定できるようオプション名が異なっています。
clickp/x=500/y=200/pause=1/clickduration=0.5/
指定した座標をクリックします。
xでx座標、yでy座標、pauseで処理後の停止時間、clickdurationでマウスの移動速度を設定できます。
dclickp/x=500/y=200/pause=1/clickduration=0.5/
指定した座標をダブルクリックします。
オプションはclickpと同様のものが使用できます。
rclickp/x=500/y=200/pause=1/clickduration=0.5/
指定した座標を右クリックします。
オプションはclickpと同様のものが使用できます。
movep/x=500/y=200/pause=1/clickduration=0.5/
指定した座標へマウスを移動します。
オプションはclickpと同様のものが使用できます。
dragp/x=500/y=200/pause=1/dragduration=0.5/
指定した座標へドラッグします。
オプションはマウスの移動速度をdragdurationで設定でき、他はclickpと同様のものが使用できます。
dragは移動速度により正常に動作しないことがあるため個別に設定できるようオプション名が異なっています、
clickz/xmax=500/ymax=200/xmin=500/ymin=200/pause=1/clickduration=0.5/
指定した座標内をランダムクリックします。この機能はなくす可能性があります。
xmin~xmaxでx座標範囲、ymin~ymaxでy座標範囲、pauseで処理後の停止時間、clickdurationでマウスの移動速度を設定できます。
キー入力
typing/hello/pause=1/
設定した文字をキーボード入力します。実際には設定した文字を一時的にクリップボードにコピーし、ctrl+vにより貼り付けを行っています。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
typing2/hello/pause=1/
設定した文字をキーボード入力します。文字によって正常に動作しないことがあります。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
press/ctrl/pause=1/
設定したキーを押します。キー名とキー種はpyautoguiと同一です。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
keydown/ctrl/pause=1/
設定したキーを押し続けます。キー名とキー種はpyautoguiと同一です。keyupによりキー入力を終わらせる必要があります。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
keyup/ctrl/pause=1/
設定したキーを離します。キー名とキー種はpyautoguiと同一です。keydownによりキー入力を行う必要があります。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
hotkey/ctrl/v/pause=1/
設定した2つのキーを同時に押します。キー名とキー種はpyautoguiと同一です。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
triplekey/win/shift/s/pause=1/
設定した3つのキーを同時に押します。キー名とキー種はpyautoguiと同一です。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
処理一時停止
pause/5/
設定した秒数処理を一時停止します。整数のみ使用できます。
処理終了
end/★.png/accuracy=0.8/out=False/
画面を画像認識し、一致した場合、処理を終了します。
endを使用しない場合、最終行を処理した後再度最初の行から処理を繰り返します。accuracyで画像認識精度を設定できます。
outがTrueの場合、画像が一致しないときに処理を終了します。Falseの場合、画像が一致したときに処理を終了します。デフォルトはFalseです。
end/
即座に処理を終了します。
アプリ起動
run/C:\\appli\aplli.bat/sync=False/pause=5/
指定したアプリやファイルを実行します。
syncをTrueにした場合、同期処理となり、Falseにした場合、非同期処理となります。pauseで処理後の停止時間を設定できます。
ファイル操作
fmove/C:\\app/1.txt/C:\\app/2.txt/pause=5/
2つめに指定したファイルを3つめへ移動します。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
fcopy/C:\\app/1.txt/C:\\app/2.txt/pause=5/
2つめに指定したファイルを3つめへコピーします。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
fdelete/C:\\app/1.txt/C:\\app/2.txt/pause=5/
2つめに指定したファイルを削除します。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
folder/C:\\app/1.txt/pause=5/
2つめに指定したフォルダを開きます。
pauseで処理後の停止時間を設定できます。
条件分岐
if/1/==/1/5/7/
2つめを左辺、3つめを比較演算子、4つめを右辺とし条件分岐します。
一致する場合、5つめに指定した行まで処理を移動します。それ以外の場合は6つめの行まで処理を移動します。
2つめにclipを設定した場合、クリップボードの内容を左辺として処理を行います。
if/★.png/5/7/accuracy=0.8/
画面を画像認識し、一致した場合、3つめに指定した行まで処理を移動します。それ以外の場合は4つめの行まで処理を移動します。
accuracyで画像認識精度を設定できます。
繰り返し
for/quantity=5/start=5/length=10
指定回数処理を繰り返しますが、使用は非推奨です。
コピー・貼り付け
copy/★/pause=5/
2つめに設定した内容をクリップボードにコピーします。
paste/pause=5/
貼り付けショートカット(ctrl+v)と同一です。
待機
until/★.png/out=True/accuracy=0.8/pause=1/
画面を画像認識し、一致するまで処理を停止します。
accuracyで画像認識精度を設定できます。pauseでリトライ秒数を設定できます。
outがTrueの場合、画像が一致しなくなるまで処理を停止します。
until/string/out=True/accuracy=0.8/pause=1/
クリップボードを監視し、2つめの値と一致するまで処理を停止します。
pauseでリトライ秒数を設定できます。outがTrueの場合、クリップボードが一致しなくなるまで処理を停止します。
2つめの値には正規表現が使用できますが、out=Trueは設定できません。
スクロール
scrollup/5/pause=1/
上方向に指定値分スクロールします。pauseで処理後の停止時間を設定できます。
scrolldown/5/pause=1/
下方向に指定値分スクロールします。pauseで処理後の停止時間を設定できます。
scrollleft/5/pause=1/
左方向に指定値分スクロールします。pauseで処理後の停止時間を設定できます。
scrollright/5/pause=1/
右方向に指定値分スクロールします。pauseで処理後の停止時間を設定できます。
文字列保存・読み込み
save/name/string=★/
2つめに設定した名前でstringに指定した値を保存します。clipを指定した場合、クリップボードの内容を保存します。
保存ファイルはデフォルトでsave.iniです。
load/name/
2つめに設定した名前をsave.iniから取得し、クリップボードにコピーします。
文字変換
replace/★/■/string=clip/
stringに指定した値をターゲットに2つめの値を3つめの値に置換します。処理結果はクリップボードにコピーします。
stringにclipを設定した場合、クリップボードの内容をターゲットにします。
upper/string=clip/
stringに指定した値をターゲットに大文字へ変換します。処理結果はクリップボードにコピーします。
stringにclipを設定した場合、クリップボードの内容をターゲットにします。
lower/string=clip/
stringに指定した値をターゲットに小文字へ変換します。処理結果はクリップボードにコピーします。
stringにclipを設定した場合、クリップボードの内容をターゲットにします。
uppercase/string=clip/
stringに指定した値をターゲットに全角文字へ変換します。処理結果はクリップボードにコピーします。
stringにclipを設定した場合、クリップボードの内容をターゲットにします。
実際にはconfig.iniに設定した文字列をもとに変換を行います。
lowercase/string=clip/
stringに指定した値をターゲットに半角文字へ変換します。処理結果はクリップボードにコピーします。
stringにclipを設定した場合、クリップボードの内容をターゲットにします。
実際にはconfig.iniに設定した文字列をもとに変換を行います。
extract/string=clip/
stringに指定した値をターゲットにURLを抽出します。処理結果はクリップボードにコピーします。
stringにclipを設定した場合、クリップボードの内容をターゲットにします。
サイトを開く
jumpurl/pause=5/
クリップボードの内容を読み取りURLを開きます。
ブラウザはデフォルトのブラウザが開きます。
日付取得
date/YYYYMMDD/year=1/month=1/day=1/string=firstday/
2つめに指定した形式で日付を取得します。取得結果はクリップボードにコピーします。YYYY,YY,MM,M,DD,D,HH,H,mm,m,ss,sが使用できます。
year、month、dayを指定すると日付の増減を行えます。
stringにfirstdayを指定した場合、月初日を取得します。
stringにlastdayを指定した場合、月末日を取得します。
音楽再生
sound/★(.wav|mp3)/sync=False/pause=5/
指定したファイルを再生します。soundフォルダ内のwavファイルとmp3ファイルを再生できます。
syncをTrueにした場合、同期処理となり、Falseにした場合、非同期処理となります。pauseで処理後の停止時間を設定できます。
待機+マウス操作
meika/★.png/click/
指定した画像が表示されるまで待機し、表示後マウス操作を行います。
2つめに画像、3つめにマウス操作を指定します。
キー取得
untilKey/enter/
指定したキーが入力されるまで待機します。
2つめにキー名を入力します。
マウス取得
untilMouse/left/
指定したマウスクリックが入力されるまで待機します。
2つめにクリック種類を入力します。
left、right、middleが指定できます。
設定ファイル
config.iniによりアイコンの数、大きさやオプションパラメータのデフォルト値を設定できます。
パラメータの削除や誤ったパラメータの設定は誤作動やエラーの原因となります。
[MAIN]
RootTtl : プログラムタイトル
IconSiz : アイコンサイズ
IconRow : アイコン行数
IconCol : アイコン列数
※アイコンはアイコン行×列数分表示されます。何個でも設定できます。
TitlIcn : プログラムのアイコン画像
TopMost : True:画面トップに固定する。 False:画面トップに固定しない。
DefIcon : アイコン画像がない場合のデフォルト画像
※アイコンはimageフォルダに1.png、2png、3.png・・・の形式で保存されています。
AftTime : プログラム本体の画面更新ミリ秒数。短くするほど画面更新が早くなります。
WinXPos : プログラムの表示位置(x座標)
WinYPos : プログラムの表示位置(x座標)
[SKILL]
IcnPath : アイコンの格納フォルダ
SndPath : 音声の格納フォルダ
ImgPath : 画像の格納フォルダ
TxtPath : テキストの格納フォルダ
SoundLg : サウンドログ True:オンFalse:オフ
PausTim : オプションパラメータ:pauseのデフォルト秒数
Accurcy : オプションパラメータ:accuracyのデフォルト画像認識精度
SavFile : オプションパラメータ:save、loadの保存ファイル名
Strings : オプションパラメータ:stringのデフォルト文字
CliDura : オプションパラメータ:clickdurationのデフォルトマウス移動速度
DraDura : オプションパラメータ:dragdurationのデフォルトマウス移動速度
Intervl : 未使用
UppCase : 半角⇔全角用マッチング文字列
LowCase : 半角⇔全角用マッチング文字列