前提知識として、投稿者用のドキュメント を一読願います。
本ドキュメントへは、それに加えて必要になる、運営者用の情報のみを記載します。
Open 状態の Pull-Request が、レビューを開始できる対象です。
本システム独自のルールはないので、一般的な GitHub の操作・慣習に従ってください。
CI が失敗しているときは、その Pull-Request はマージしないでください。
「Checks」のタブを開き、 Validate Posts
の Workflow が失敗していたときは、おそらくは記事データに不備があります。
そのときは、まずは投稿者へ記事の見直しを要求してください。
上記ではないところが失敗していたら、開発チャンネルまで報告をお願いします。
Pull-Request の内容に問題がなくなったら、投稿者へそれを明示的に伝えるために、PR の状態を Approve へ変更してください。
公開日時を意味する date
属性値は、実際に公開作業を行う運営者が設定してください。
ただし、常に UTC として扱われるため注意が必要です。以下、具体的に date
の影響を解説します。
- 日付へと加工され、記事の個別または一覧画面で出力されます。
- このとき、タイムゾーンの影響は無視できます。例えば、
2021-02-09 00:00:00
と2021-02-09 23:59:59
は両方とも、2021年2月9日
という出力になります。 date
が UTC な一方で、Hugo の出力処理も UTC で両者が一致するためです。結果的に無視できます。
- このとき、タイムゾーンの影響は無視できます。例えば、
- 記事の整列順を決める際に参照されます。
- トップ画面などの記事を一覧する箇所では、
date
の降順に記事が整列します。 - このときも、相対的な比較しかされないため、タイムゾーンの影響は無視できます。
- トップ画面などの記事を一覧する箇所では、
- 公開されるかの判定で参照されます。
- 未来日時が設定されている記事は公開されません。
- このときは、タイムゾーンの考慮が必要です。例えば、JST の時刻を見ているなら、それより
-09:00
以前の時刻をdate
へ設定しないと、記事が公開されません。
ここへ本番環境へデプロイする時の操作を記述すると良さそうです。
どこかへ make hugo_build
の結果を配信することを想定しています。