H8 Platform SDK
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これは何？
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H8 Platform SDK(H8SDK)は，H8/3694マイコンボード上でのアプリケーション
開発を助けるライブラリ集です．各種ドライバとC標準ライブラリの一部，お
よび雑多なミドルウェアで構成されています．
この文書は，H8SDKの構築，使い方について知るためのの窓口です．

構成物
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- build
H8SDKの構築に必要なファイルが格納されています。ライブラリ本体はここに
作成されます。H8SDKアプリケーションビルド時には以下の適切なライブラリ
パスを設定してリンクして下さい。

- build/h8sdk/Debug/h8sdk.lib
デバッグ版ライブラリ

- build/h8sdk/Release/h8sdk.lib
リリース版ライブラリ

- doc
インタフェース仕様書などのドキュメント類です。

- include
H8SDKのヘッダがあります。H8SDKアプリケーションコンパイル時は、ここへ
インクルードパスを通しておく必要があります。

- src
H8SDKの実装コード群です。

- test
H8SDKのユニットテストモジュールです。test/doc/html/index.html，または
test/doc/latex/refman.pdfに使い方の詳細があります。

- Makefile
インタフェース仕様書を作成するためのルールが記述されています。通常は
特に必要ありません。実行にはGNU makeと、doxygen/latexが必要です。

- README.txt
このファイルです。

何が必要？
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- High-Performance Embedded Workshop(HEW)

コンパイル
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1. build/h8sdk.hws をダブルクリックして開きます。
2. 必要に応じてビルドモジュールの変更やマクロを定義します。詳細はイン
タフェース仕様書を参照。
3. ビルドします。

使い方
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アプリケーション作成者向けの文書は doc/html/index.html，または
doc/latex/refman.pdf にあります。

// Kenji MINOURA (kenji@kandj.org)