v1.0 beta8 17/5/7
本ライセンスは、StoryCanvasオリジナルの作者が独自に定めたものであり、オープンソースではありません。
オープンソースの定義(英語)によると、第1項目として「Free Redistribution」が挙げられています。本ライセンスは、それを制限するものです。
ユーザは、このライセンスの適用されたソースコード、およびコンパイルされたバイナリを再頒布することは不可能ではありません。(改変・改装したものを頒布することも再頒布の定義に含みます)ただし、以下の制約があります。
- 改変・改装したものも含め、App Store、Google Playまたは各端末の公式ストア、またはアプリ・ライブラリなどのプログラム頒布のサービスを行っている第三者のサイトにプログラムを登録し、公開することはできません。ただし、オリジナルの作者、ならびにオリジナルの作者から特別に指定された人を除きます。指定手段は、公式サイトへのアップロードやコミュニティにOwnerマークをつけての発言などオリジナル作者以外にはできないような方法であり、かつ第三者が自由に確認可能なものである必要があります。
- 各自の個人サイト、同人サイト、法人格を持った企業のホームページにおける、無償または有償の再頒布は可能ですが、以下の条件を満たしていなくてはなりません。
- 頒布者自身またはその元請け・下請けが公式ストアまたはソフトウェア頒布サービスの運営を行っている場合、その中の一項目として頒布することはできません。(特設ページなどを作っての配布は可能です)
- 再頒布物には、必ず本ライセンスを適用しなければいけません。
- オリジナルのプログラムの著作権表記をしなければいけません。
- 適用される本ライセンスのバージョンは、再頒布開始当時でオリジナルのライセンスと同一か、またはそれ以降のものでなければいけません。ただし、頒布物のバージョンアップ時、ライセンスのバージョンアップは必要ありません。
- バイナリを再頒布する場合は、ソースコードを一定の条件下で公開しなければいけません。詳細は別項にて記載します。
- App Store、Google Playまたは各端末の公式ストアでのオリジナル版の頒布においては、本ライセンスにおける一切の規約とストア側の規定・規約で競合する部分においては、本ライセンスの適用は免除され、ストア側の規定・規約に従うものとします。
なお、本規定は、プログラムオリジナルのソースに対して改変を加え、オリジナルのリポジトリにプルリクエストなどの形で何らかの貢献を行うことを制限する意図で書いたものではありません。
- バイナリを再頒布する場合は、バイナリの利用者の求めに応じてソースコードを開示する義務があります。ただし、以下の部分についてはその限りでありません。なお、ユーザによって再コンパイル可能な状態が作れるよう、隠匿した部分に関してはそれを補うドキュメントを作らなければいけません。
- 本ライセンスの適用された再頒布物が利用するライブラリ・プラグインなどのソースコード(ただし、第三者の個人または法人が別途個別に入手利用可能であるものに限る)
- 頒布者が権利を保持する、特許庁などで公式に認められ、第三者による検証が可能な特許が使われている部分
- クラウドサービスのライセンスキー
- ソースコードの再頒布は、無償でなければなりません。ただし、この規定は、バイナリを利用する権利を有償で公開することを制限するものではありません。
- ソースコードの一部を別のソフトウェアまたはライブラリに転用する場合、それ全体(利用するライブラリなど含む)のソースコードを公開しなければいけません。ただし、開発者は以下の権利を保有します。
- 本ライセンスが求めるのはソース公開のみであり、本ライセンス全体の適用は要求しません。
- 本プログラムとまったく異なる分野のプログラムにも使えるような汎用的な部分に関しては、この限りではありません。
- 本プログラムを利用することによって発生したいかなる損害などに対して、頒布者は一切の責任を負いません。ただし、頒布者が責任範囲・保障する範囲を明確にしている場合、頒布者はユーザの求めに応じて範囲内での保障をしなければなりません。
- 再頒布物において不具合が発生した場合、たとえそれが再頒布物がもとにしたコード由来のものであった場合でも、その作者は一切の責任を負いません。この規則は、再帰的に適用されます。
本ライセンスが更新された場合、その更新内容は、古いバージョンのライセンスが適用された頒布物・再頒布物に遡及的には適用されません。