本ソフトウェアはandroid端末用の音声キーボードソフトです。
端末に向かって話すとキーボードがタイプされます。
"VkeyboardControl.apk"と"VkeyboardService.apk"をファイルマネージャ等で開くとインストールが始まります。
本ソフトウェアは2つのプログラムからなっています
このプログラムは使用者の音声データを登録するためのものです。
プログラムを起動して、しばらくしてから何か話すと右側の窓に声紋が表示されます。
アンプ等についているイコライザとほほ同じ機能を有します。
どうしても除去できない雑音があるときに、該当する周波数帯のボリュームを下げると雑音を取り除くことができます。
(下の画像は全周波数帯のボリュームが最大の状態です)
本ソフトウェアの本体です。 "VKeyboardControl"で作成した音声データを使って音声を認識してキーボードを打ちます。
プログラムを起動する前に端末をパソコンにUSBケーブルで接続してターミナルを開いて以下のコマンドをタイプします。
adb tcpip 5555
コマンドを打ち終わったらケーブルを抜いてからプログラムを起動します。
サービス起動直後は音声キーボードは無効になっているので
「ボイス」と発音すると通知アイコンが変化して音声キーボードが有効となります。
何か発音して結果が表示されたあと正解だったら「よし」と発音すると報酬として学習します。
不正解だったら「ちがう」と発音するとペナルティとして学習します。
認識が失敗した場合にはそのように表示されます。
ObjectEditor](https://github.com/kousoz80/ObjectEditor)で"VkeyboadControl.prj"や"VkeyboadService.prj" を開いてコンパイルボタンを押すとコンパイルが始まります
ディレクトリ"VoiceKeyboardControl"や"VoiceKeyboardService"に入って"./compile"コマンドでコンパイルすることができます。
コンパイルする前にandroidプラットフォームのディレクトリからファイル"android.jar"をこのディレクトリにコピーして下さい。
自分自身にADB接続できるandroid端末が必要です。
それとプログラムの起動のためのパソコンが必要となります。
Youtubeで動画が公開されています
このソフトウェアを世界中の身体が不自由な方々に捧げます。
営利・非営利問わずどのように利用されてもかまいません。
このソフトウェアが大勢の方々のお役に立つことを願っています。