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LightZoneについて

Masahiro Kitagawa edited this page Jan 6, 2023 · 1 revision

LightZone (ライトゾーン) は macOS, Windows, Linux, FreeBSD に対応したデジタル暗室・写真編集ソフトです。

他のソフトのようにレイヤーを使うのではなく、ツールをスタック(積み重ね)することで写真を編集します。各ツールは後から並べ替えたり、調整しなおしたり、オン・オフしたり、スタックから取り除いたりできます。また、作ったツール スタックは別の写真にコピー & ペーストしたり、複数の写真にバッチ適用したりできます。

数多くのカメラのRAW現像に対応しています。また、JPEG、TIFFの読み込み・出力ができます。最終的な出力画像とは別に、編集内容は小さなサイズのJPEGまたはTIFFとして保存されます。独自ファイル形式ではないので他の画像ビュワーなどで表示できますし、LightZoneで開けば再度編集できます。

LightZoneでの編集は完全に非破壊的なので、元データを書き換えることはありません(メタデータの一部は編集可能です)。画像処理は常に16ビット線形ProPhoto RGB色空間で行われます。

ダウンロードとインストール

  • Windows & macOS: インストーラーが release ページから入手できます。
  • Linux:
    • Ubuntu: 公式PPA が利用できます。
    • Arch: aur/lightzone-git パッケージを、yaourt -S lightzone-git コマンドでコンパイルしてインストールします(最新のソースコードが用いられます)。
    • Gentoo: ユーザーフォーラムでの解説 (英語) を参照してください。
    • その他のディストリビューション: OpenSuse Build Service での解説を参照してください。
  • FreeBSD: Portsを使って lightzone パッケージをコンパイルしインストールできます。

使用方法

インストール後に参照できるヘルプ ファイルに機能の詳しい説明があります。また、ユーザーフォーラム (英語) が The LightZone Project にあります。