container-image-sweeper-kube は、主にエッジコンピューティング環境において、不要になった Docker イメージを指定された一定の期間ごと、または指定時刻ごとに自動で削除するマイクロサービスです。
本マイクロサービスは定期実行のほか、コマンドラインから一度きりの実行も可能です。
- Linux
- Docker
- Go 1.17 以上
make run
- Docker イメージをビルドします。
make docker-build
- 以下の定義を AION の
services.yml
に貼り付けてください。
なお、自動で削除される期間(INTERVAL)等の設定のカスタマイズは、環境変数を用いて以下の例のように記載してください。
container-image-sweeper-kube:
startup: yes
always: yes
scale: 1
volumeMountPathList:
- /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock
# 環境変数での設定のカスタマイズを行う場合、以下の例のように記載
# env:
# INTERVAL: 3000
環境変数により設定のカスタマイズを行うことができます。必要に応じて行ってください。
環境変数名 | 型 | デフォルト値 | 概要 |
---|---|---|---|
DAEMONIZE |
bool | true |
デーモンとして起動するかどうか設定します。 |
RETAIN |
int | 3 |
イメージのリポジトリ名ごとに残すイメージ数を設定します。 |
KEEP_LATEST |
bool | true |
RETAIN の数に関わらず、タグ名が latest のイメージを常に残すかどうか設定します。 |
PRUNE_IMAGES |
bool | true |
dangling なイメージを削除するか設定します。 |
PRUNE_BUILD_CACHE |
bool | false |
dangling なビルドキャッシュを削除するか設定します。 |
INTERVAL |
int | 3000 |
デーモン実行時の実行間隔を秒単位で設定します。 |