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@mfuji09
mfuji09 committed Aug 21, 2022
1 parent bd5abec commit ca12711
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77 changes: 30 additions & 47 deletions files/ja/web/api/mediacapabilities/encodinginfo/index.md
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translation_of: Web/API/MediaCapabilitiesInfo
original_slug: Web/API/MediaCapabilitiesInfo
---
<p>{{APIRef("Media Capabilities API")}}</p>
{{APIRef("Media Capabilities API")}}

<p><span class="seoSummary"><a href="/ja/docs/Web/API/Media_Capabilities_API">Media Capabilities API</a> の <strong><code>MediaCapabilitiesInfo</code></strong> インターフェイスは、{{domxref("MediaCapabilities")}} インターフェイスの {{domxref("MediaCapabilities.encodingInfo()")}} メソッドまたは {{domxref("MediaCapabilities.decodingInfo()")}} メソッドによって返される promise が満たされると使用可能になり、メディアタイプがサポートされているかどうかや、そのようなメディアのエンコードまたはデコードがスムーズで電力効率が良いかどうかに関する情報を提供します。</span></p>
[Media Capabilities API](/ja/docs/Web/API/Media_Capabilities_API) の **`MediaCapabilitiesInfo`** インターフェイスは、{{domxref("MediaCapabilities")}} インターフェイスの {{domxref("MediaCapabilities.encodingInfo()")}} メソッドまたは {{domxref("MediaCapabilities.decodingInfo()")}} メソッドによって返される promise が満たされると使用可能になり、メディアタイプがサポートされているかどうかや、そのようなメディアのエンコードまたはデコードがスムーズで電力効率が良いかどうかに関する情報を提供します。

<h2 id="Properties" name="Properties">プロパティ</h2>
## プロパティ

<p><code>MediaCapabilitiesInfo</code> インターフェイスには、次の3つの Boolean 属性が含まれています。</p>
`MediaCapabilitiesInfo` インターフェイスには、次の 3 つの Boolean 属性が含まれています。

<ul>
<li><code>supported</code>: {{domxref("MediaConfiguration")}} で定義されたプロパティを指定すると、指定されたメディアコンテンツをエンコード（{{domxref("MediaEncodingConfiguration")}} が設定されている場合）またはデコード（{{domxref("MediaDecodingConfiguration")}} が設定されている場合）できますか？ はいの場合、<code>supported</code> は <em>true</em> になり、そうでない場合、<em>false</em> になります。</li>
<li><code>smooth</code>: {{domxref("MediaConfiguration")}} で定義されたプロパティを指定すると、指定されたメディアの再生は高品質になりますか？ スムーズになりますか？ <code>supported</code> が <code>true</code> で、再生がスムーズになる場合、<code>smooth</code> は <em>true</em> になり、そうでない場合、<em>false</em> になります。</li>
<li><code>powerEfficient</code>: {{domxref("MediaConfiguration")}} で定義されたプロパティを指定すると、指定されたメディアの再生は電力効率が良くなりますか？ <code>supported</code> が <code>true</code> で、再生の電力効率が良い場合、<code>powerEfficient</code> は <em>true</em> になり、そうでない場合、<em>false</em> になります。</li>
</ul>
- `supported`: {{domxref("MediaConfiguration")}} で定義されたプロパティを指定すると、指定されたメディアコンテンツをエンコード（{{domxref("MediaEncodingConfiguration")}} が設定されている場合）またはデコード（{{domxref("MediaDecodingConfiguration")}} が設定されている場合）できますか？ はいの場合、`supported` は _true_ になり、そうでない場合、_false_ になります。
- `smooth`: {{domxref("MediaConfiguration")}} で定義されたプロパティを指定すると、指定されたメディアの再生は高品質になりますか？ スムーズになりますか？ `supported` が `true` で、再生がスムーズになる場合、`smooth` は _true_ になり、そうでない場合、_false_ になります。
- `powerEfficient`: {{domxref("MediaConfiguration")}} で定義されたプロパティを指定すると、指定されたメディアの再生は電力効率が良くなりますか？ `supported` が `true` で、再生の電力効率が良い場合、`powerEfficient` は _true_ になり、そうでない場合、_false_ になります。

<p>ブラウザーは、このデバイスの統計情報が記録されるまで、サポートしているメディア構成を <code>smooth</code> で <code>powerEfficient</code> として報告します。 サポートしているすべての音声コーデックは、電力効率が良いと報告されます。</p>
ブラウザーは、このデバイスの統計情報が記録されるまで、サポートしているメディア構成を `smooth` で `powerEfficient` として報告します。 サポートしているすべての音声コーデックは、電力効率が良いと報告されます。

<h2 id="Example" name="Example">例</h2>
## 例

<pre class="brush: js">// テストする {{domxref("MediaConfiguration")}}
```js
// テストする {{domxref("MediaConfiguration")}}
const mediaConfig = {
type : 'file',
audio : {<code class="language-js">
contentType <span class="punctuation token">:</span> <span class="string token">"audio/ogg"</span><span class="punctuation token">,</span>
channels <span class="punctuation token">:</span> <span class="number token">2</span><span class="punctuation token">,</span>
bitrate <span class="punctuation token">:</span> <span class="number token">132700</span><span class="punctuation token">,</span>
samplerate <span class="punctuation token">:</span> <span class="number token">5200</span>
</code>},
audio : {
contentType : "audio/ogg",
channels : 2,
bitrate : 132700,
samplerate : 5200
},
};

// サポートとパフォーマンスを確認する
navigator.mediaCapabilities.decodingInfo(mediaConfig).then(result =&gt; { // result にはメディア能力情報が含まれます
navigator.mediaCapabilities.decodingInfo(mediaConfig).then(result => { // result にはメディア能力情報が含まれます
console.log('この構成は、サポート' +
(result.supported ? 'され' : 'されておらず') + 、スムーズ' + // 構成されたメディアは、ユーザーエージェントによってデコードできますか
(result.smooth ? 'であり' : 'でなく') + '、電力効率' + // スムーズですか？
(result.powerEfficient ? 'に優れています' : 'が良くありません') + '。') // 電力効率は良いですか？
});</pre>
});
```
<h2 id="Specifications" name="Specifications">仕様</h2>
## 仕様
<table class="standard-table">
<thead>
<tr>
<th scope="col">仕様</th>
<th scope="col">状態</th>
<th scope="col">コメント</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>{{SpecName('Media Capabilities','#media-capabilities-info','MediaCapabilitiesInfo')}}</td>
<td>{{Spec2('Media Capabilities')}}</td>
<td>初期定義</td>
</tr>
</tbody>
</table>
| 仕様 | 状態 | コメント |
| ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ---------------------------------------- | -------- |
| {{SpecName('Media Capabilities','#media-capabilities-info','MediaCapabilitiesInfo')}} | {{Spec2('Media Capabilities')}} | 初期定義 |
<h2 id="Browser_compatibility" name="Browser_compatibility">ブラウザーの互換性</h2>
## ブラウザーの互換性
{{Compat("api.MediaCapabilitiesInfo")}}
## 関連情報
<p>{{Compat("api.MediaCapabilitiesInfo")}}</p>

<h2 id="See_also" name="See_also">関連情報</h2>

<ul>
<li>{{domxref("MediaConfiguration")}}</li>
<li>{{domxref("MediaCapabilities.encodingInfo()")}}</li>
<li>{{domxref("MediaCapabilities.decodingInfo()")}}</li>
</ul>
- {{domxref("MediaConfiguration")}}
- {{domxref("MediaCapabilities.encodingInfo()")}}
- {{domxref("MediaCapabilities.decodingInfo()")}}
100 changes: 43 additions & 57 deletions files/ja/web/api/mediadeviceinfo/index.md
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Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -6,36 +6,33 @@ tags:
- WebRTC
translation_of: Web/API/MediaDeviceInfo
---
<div>{{APIRef("WebRTC")}}</div>
{{APIRef("WebRTC")}}

<p><span class="seoSummary"><strong><code>MediaDevicesInfo</code></strong></span>インタフェースは1つメディアが入力か出力のデバイスであるかを示す情報を含みます。{{domxref("MediaDevices.enumerateDevices", "navigator.mediaDevices.enumerateDevices()")}}の呼び出しによって取得できるデバイスの一覧は、<code>MediaDeviceInfo</code>オブジェクトの配列であり、1つの要素が1つのメディアデバイスになります。</p>
**`MediaDevicesInfo`**インタフェースは 1 つメディアが入力か出力のデバイスであるかを示す情報を含みます。{{domxref("MediaDevices.enumerateDevices", "navigator.mediaDevices.enumerateDevices()")}}の呼び出しによって取得できるデバイスの一覧は、`MediaDeviceInfo`オブジェクトの配列であり、1 つの要素が 1 つのメディアデバイスになります。

<h2 id="プロパティ">プロパティ</h2>
## プロパティ

<dl>
<dt>{{domxref("MediaDeviceInfo.deviceId")}}{{readonlyinline}}</dt>
<dd>デバイスの識別子の{{domxref("DOMString")}}を返します。この識別子はセッションを越えて保持されます。この識別子は、他のアプリケーションから推測可能でないものであり、呼び出しているアプリケーション元に対して固有のものになります。この識別子は、ユーザがクッキー(プライベートブラウジングでは異なる識別子が使用され、セッションを越えて保持されません)をクリアした時にリセットされます。</dd>
<dt>{{domxref("MediaDeviceInfo.groupId")}}{{readonlyinline}}</dt>
<dd>グループ識別子の{{domxref("DOMString")}}を返します。2つのデバイスが同一のグループ識別子を持つ場合、それらのデバイスは同一の物理デバイスに属していることになります。例として、内蔵カメラとマイクロフォンを持つモニターなど。</dd>
<dt>{{domxref("MediaDeviceInfo.kind")}}{{readonlyinline}}</dt>
<dd><code>"videoinput"</code>、<code>"audioinput"</code> 、<code>"audiooutput"</code>のどれかを返します。</dd>
<dt>{{domxref("MediaDeviceInfo.label")}}{{readonlyinline}}</dt>
<dd>デバイスを説明するラベルである{{domxref("DOMString")}}を返します。(例、"External USB Webcam")</dd>
</dl>
- {{domxref("MediaDeviceInfo.deviceId")}}{{readonlyinline}}
- : デバイスの識別子の{{domxref("DOMString")}}を返します。この識別子はセッションを越えて保持されます。この識別子は、他のアプリケーションから推測可能でないものであり、呼び出しているアプリケーション元に対して固有のものになります。この識別子は、ユーザがクッキー(プライベートブラウジングでは異なる識別子が使用され、セッションを越えて保持されません)をクリアした時にリセットされます。
- {{domxref("MediaDeviceInfo.groupId")}}{{readonlyinline}}
- : グループ識別子の{{domxref("DOMString")}}を返します。2 つのデバイスが同一のグループ識別子を持つ場合、それらのデバイスは同一の物理デバイスに属していることになります。例として、内蔵カメラとマイクロフォンを持つモニターなど。
- {{domxref("MediaDeviceInfo.kind")}}{{readonlyinline}}
- : `"videoinput"`、`"audioinput"` 、`"audiooutput"`のどれかを返します。
- {{domxref("MediaDeviceInfo.label")}}{{readonlyinline}}
- : デバイスを説明するラベルである{{domxref("DOMString")}}を返します。(例、"External USB Webcam")

<div class="note">
<p>セキュリティ的な関係で、アクティブなメディアストリームが存在するか、メディアデバイスへの継続的な権限をユーザが付与しない限り、<code>label</code>のフィールドは常に空欄になります。デバイスラベルの組み合わせによって、ユーザを識別するためのフィンガープリントの一部として利用することができてしまいます。</p>
</div>
> **Note:** セキュリティ的な関係で、アクティブなメディアストリームが存在するか、メディアデバイスへの継続的な権限をユーザが付与しない限り、`label`のフィールドは常に空欄になります。デバイスラベルの組み合わせによって、ユーザを識別するためのフィンガープリントの一部として利用することができてしまいます。
<h2 id="メソッド">メソッド</h2>
## メソッド

<p>なし。</p>
なし。

<h2 id="例">例</h2>
## 例

<p>ここでは、デバイスの一覧を取得するために、{{domxref("MediaDevices.enumerateDevices", "enumerateDevices()")}}を使用しています。</p>
ここでは、デバイスの一覧を取得するために、{{domxref("MediaDevices.enumerateDevices", "enumerateDevices()")}}を使用しています。

<pre class="brush:js">if (!navigator.mediaDevices || !navigator.mediaDevices.enumerateDevices) {
```js
if (!navigator.mediaDevices || !navigator.mediaDevices.enumerateDevices) {
console.log("enumerateDevices() not supported.");
return;
}
Expand All @@ -52,47 +49,36 @@ navigator.mediaDevices.enumerateDevices()
.catch(function(err) {
console.log(err.name + ": " + error.message);
});
</pre>
```

<p>コンソールには次のように表示されるでしょう。</p>
コンソールには次のように表示されるでしょう。

<pre class="eval">videoinput: id = csO9c0YpAf274OuCPUA53CNE0YHlIr2yXCi+SqfBZZ8=
```
videoinput: id = csO9c0YpAf274OuCPUA53CNE0YHlIr2yXCi+SqfBZZ8=
audioinput: id = RKxXByjnabbADGQNNZqLVLdmXlS0YkETYCIbg+XxnvM=
audioinput: id = r2/xw1xUPIyZunfV1lGrKOma5wTOvCkWfZ368XCndm0=
</pre>
```

<p>もしくは、1つ以上のメディアストリームが有効の場合や、継続的な許可が与えられている場合は、次のように表示されるでしょう。</p>
もしくは、1 つ以上のメディアストリームが有効の場合や、継続的な許可が与えられている場合は、次のように表示されるでしょう。

<pre class="eval">videoinput: FaceTime HD Camera (Built-in) id=csO9c0YpAf274OuCPUA53CNE0YHlIr2yXCi+SqfBZZ8=
```
videoinput: FaceTime HD Camera (Built-in) id=csO9c0YpAf274OuCPUA53CNE0YHlIr2yXCi+SqfBZZ8=
audioinput: default (Built-in Microphone) id=RKxXByjnabbADGQNNZqLVLdmXlS0YkETYCIbg+XxnvM=
audioinput: Built-in Microphone id=r2/xw1xUPIyZunfV1lGrKOma5wTOvCkWfZ368XCndm0=
</pre>

<h2 id="仕様">仕様</h2>

<table class="standard-table">
<tbody>
<tr>
<th scope="col">仕様</th>
<th scope="col">状況</th>
<th scope="col">コメント</th>
</tr>
<tr>
<td>{{SpecName('Media Capture', '#idl-def-MediaDeviceInfo', 'MediaDevicesInfo')}}</td>
<td>{{Spec2('Media Capture')}}</td>
<td>初版</td>
</tr>
</tbody>
</table>

<h2 id="ブラウザ互換性">ブラウザ互換性</h2>

<p>{{Compat("api.MediaDeviceInfo")}}</p>

<h2 id="関連項目">関連項目</h2>

<ul>
<li><a href="/ja/docs/Web/API/WebRTC_API">WebRTC API</a></li>
<li>{{domxref("MediaDevices.enumerateDevices", "navigator.mediaDevices.enumerateDevices()")}}</li>
<li>{{domxref("MediaDevices.getUserMedia", "navigator.mediaDevices.getUserMedia()")}}</li>
</ul>
```

## 仕様

| 仕様 | 状況 | コメント |
| -------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ------------------------------------ | -------- |
| {{SpecName('Media Capture', '#idl-def-MediaDeviceInfo', 'MediaDevicesInfo')}} | {{Spec2('Media Capture')}} | 初版 |

## ブラウザ互換性

{{Compat("api.MediaDeviceInfo")}}

## 関連項目

- [WebRTC API](/ja/docs/Web/API/WebRTC_API)
- {{domxref("MediaDevices.enumerateDevices", "navigator.mediaDevices.enumerateDevices()")}}
- {{domxref("MediaDevices.getUserMedia", "navigator.mediaDevices.getUserMedia()")}}
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