Skip to content

Latest commit

 

History

History
26 lines (18 loc) · 2.22 KB

README.md

File metadata and controls

26 lines (18 loc) · 2.22 KB

sdl2r

はじめに

Ruby/SDLの人がSDL2版を作っていらっしゃるようなので、そちらのリリースを待つのが正解かと思います。 https://github.com/ohai/ruby-sdl2

概要

Ruby用SDL2バインダです。Ruby2.0以降でビルドできると思います(WindowsのRuby2.1.3でしか試していません)。SDL2の関数をほぼそのままSDLモジュール下に定義していますので、SDL2のリファレンスを見ながらコードを書くことができます。関数名はすべてスネークケースになっています。作り始めたばっかりなので関数はまだほとんどありません。現時点で何があるかはソース見てください。 ビルドするにはSDL_image、SDL_mixer、SDL_ttfが必要です。

ポイント

SDL2の関数をできる限りそのまま実装しています。明らかにエラーが返ってきた時はRubyの例外が投げられます。Rubyで使えない機能(SurfaceのPixelsや各種コールバックなど)は独自実装クラスやイベントとして代替実装されているものもあります。ポインタを渡して値が返ってくるような関数は配列が返ってきます。リソースのリークやクラッシュが発生しないよう、安全に気をつけて作られています。

その他

SDLオブジェクト(SDL_Window、SDL_Rendererなど)はRubyのクラスとして定義してポインタをラップしています。それらが戻り値として返ってくるときはそれらのRubyオブジェクトが返ってきます。引数として渡すときはRubyオブジェクトを渡してください。 各種マクロ(定数)はSDLモジュール下にまとめて定義されています。 SDL_image、SDL_mixer、SDL_ttfの関数およびマクロ(定数)はそれぞれSDL::IMG、SDL::Mix、SDL::TTFモジュール下に定義されています。 Cのマクロで引数が存在するものについてはすべて大文字の名前でメソッドを定義してあります。 このライブラリはSDL2の勉強と、Rubyへの適切なバインド方法の研究用として作られています。

ライセンス

SDL2に合わせてzlibライセンスとします。