<<概要>>
ラズパイ用の学習リモコンのプログラムです。
赤外線リモコンを持った機器なら基本的にはリモコン信号を学習できるので、制御が可能になります。
例えば、照明、テレビ、ＡＶ機器、扇風機、エアコンなどです。
特にリモコン信号が複雑なエアコンにもある程度対応しています。(対応を保証するものではありません)
操作は同じwifi内にあるパソコン、スマホのWebブラウザからできますので、離れた部屋からも操作が可能。
よく使うリモコンボタンを覚えさせれば、スマホ一つで色んな機器を操作が可能。
以上の操作をnode-redによりwebブラウザで表示制御できます。
すべてのソースプログラムを開示いたします。
・LEDの色等指定はできません。
・部品の仕様が変わる場合があります。
・基板のバージョンが変わる場合がありますが、機能等に違いはありません。
・ラズパイは付属しません。
<<使用方法>>
git clone https://github.com/momorara/L_remocon
でラズパイにダウンロードしてください。
インストールについては、インストール文書に従いインストールを行ってください。
<<使用説明資料>>
説明書類の中の資料を確認ください。 お問い合わせに関しては、サポート.txtを参照ください。
<<動作環境>>>
2023/8/4 OS:Buster版 10.9、bullseye版 11.6、11.7 および node-red で動作確認
OSが変わると動作しなくなる可能性があるので、アップデートする際はバックアップを取るなどして慎重にお願いします。
2023/11/12 bookwormがリリースされ、Legacyがbullseyeとなりました。その時点で何か変更があるのか、こちらでも検証しました。
ラズパイ3での検証ですが、機種選択してインストールすると11.6が入ります。これをアップデートすると11.8になります。
インストール手順に従いインストールした結果、11.8での動作が確認できました。
ただし、上記はラズパイ3以上の性能が必要です。zeroWなどでは、10.9での使用を推奨します。
これはシステムおよびnode-Redのバージョンアップにより負荷が重くなったことが考えられます。
bookwormでの検証はこれからです。
2023/12/24 ZeroW2を入手して、試してみましたが、3B並に快適に動作しました。2は随分パワーアップしているようですね。
2024/2/22 Pi5を調達しBookWormで検証しましたが、動作しませんでした。時間がかかりそうです。
2024/05/2 bullseye 11.9 で動作確認しました。
<<ライセンス>>
使用しているライブラリについては、ライブラリ制作者のライセンス規定を参照ください。
オリジナル部分については、オープソースとさせていただきます。 Released under the MIT license です。 プログラム自体はサンプルプログラムです。
<<メンテナンス情報>>
2022/10/02 プログラム修正 node-redのフローの一部を修正しました。
tvとlightがタイマー予約でリモコン信号が出ない不具合を改修しました。
2023/01/03 従来、busterの指定バージョン以外やbullseyeでは学習したリモコン信号を正常に復元できず、
動作しないという現象があり、最新OSでの使用ができない状況でした。
しかし、本日Bullseye11.6で確認したところ、pigpiod.serviceの一部を変更することにより
動作できることが確認できました。
2023/08/15 bullseye11.7(32bit)で動作確認
2023/11/12 bullseye11.8(32bit)で動作確認
2023/12/14 付属リモコンのある機種をv1、付属リモコンがなく基板上にタクトスイッチが2つ付いた機種をv2とします。
機能もプログラムも同じで、付属リモコンの1,7,8,9のボタンを2つのタクトスイッチで使えるようにしたものになります。
v1は在庫限りで、今後はv2のみとなります。
2023/12/17 キットについての説明文書をアップロード
2024/5/30 キットについての説明文書を一部修正