- fourKings.hs: 今回書いたプログラム。ブラウザでの実行には不要。
- helper.js: 上のHaskellプログラムでFFIして使っているのでコンパイル時に必要。
- fourKings.js: haste-compilerによって
fourKings.hs
を変換したもの。これがないと実行は出来ないが、およそ人の読むものではない。 - index.html/index.css/imgフォルダ: 実行に必要
コンパイルは以下のコマンド。
~$ hastec fourKings.hs --with-js=helper.js
要点
- カードの出し方は大富豪とほぼ同じ(場が流れるときは最後に出した人が総取り)
- 親は得点の高いカードを4枚まで宣言できる
- K:-10点/宣言カードは順に40点,30点,20点,15点/その他は書いてある数字が得点
- 高得点を目指そう!
カード | 説明 |
---|---|
スペードのK | 最初に持っている人は親 |
K | -10点 |
8 | 出した時点で場が流れる(8切り) |
その他 | 通常のカードは書いてある数字がそのまま得点になる |
詳しい解説
このゲームは、王様(親)と市民(子)で財産を取り合うゲームです。たくさんの財産を手に入れた人の勝ちになります。
はじめに、全員に同じ数だけカードが配られます(4人の場合は13枚)。スペードのKを持っている人が親です。
カードの出し方は大富豪と同じです。親からカードを順番に出していきます。同じ数字のカードは一度に出すことが出来ます。次の人は、直前に出されたカードの組と同じ枚数で、より強いものを出さなくてはいけません。パスもできます。
**親はカードを4枚まで宣言することができます。**宣言の際には手札から宣言する数字のカードを一枚場に出します(このカードは誰のものにもなりません)。当然、手札にないカードを宣言することはできません。ここで宣言された4枚は、宣言された順に得点が高くなります(順に40点,30点,20点,15点)。親はうまくカードを宣言することで一気に得点を稼ぐことができるでしょう。
全員がパスをすると、場が流れます。このとき、場に出ている札は全て、その札を最後に出した人のものになります。これがその人の財産になります。
誰かのカードがなくなった時点でゲームは終了です。最後に得点を計算して、一番多かった人の勝利です。
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