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nafuka11/42tokyo-stats-website

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42tokyo-stats-website

概要

42Tokyoの統計情報を表示するウェブサイトです。

学生の進捗を知るために作成しました。

URL

対象 URL
42の学生 https://42tokyo-stats.vercel.app/
42の学生以外の方 https://42tokyo-stats.vercel.app/demo (デモページを見ることができます)

スタートガイド

必要物

  • 42 API
    • Redirect URI
      • 少なくとも、以下のURLが必要です
        • http://localhost:3000/api/auth/callback/42-school
        • <デプロイ先URL>/api/auth/callback/42-school
    • Scopes
      • 「Access the user public data」のみチェックを入れてください。
  • Google Cloudのサービスアカウントキー
    • サービスアカウントには「Cloud Storage for Firebase サービス エージェント」のロールが必要です。
  • Google Cloud Storageのバケット
  • Vercelの Deploy Hook
    • 定期デプロイをする場合、必要です。

手順

ローカル

  1. このリポジトリをcloneもしくはforkします。

    以下の場合はforkしてください。

    • GitHub Actionsを用いた定期デプロイを行いたい場合
    • ソースコード内の 定数 を変更したい場合(例:リポジトリURL、タイムゾーン)
  2. .env.example.env.local としてコピーします。

  3. .env.local を編集し、環境変数の値を設定します。

    環境変数名 説明
    FT_CLIENT_ID 42 APIのuid
    FT_CLIENT_SECRET 42 APIのsecret
    NEXTAUTH_SECRET JWTの暗号化に使われるキー
    openssl rand -base64 32 で生成できます(参考:Options | NextAuth.js
    FIREBASE_PROJECT_ID サービスアカウントキーの project_id
    FIREBASE_CLIENT_EMAIL サービスアカウントキーの client_email
    FIREBASE_PRIVATE_KEY サービスアカウントキーの private_key
    Vercelのwebエディタで設定する場合は、JSONの値そのままではなく、改行(\n)を実際の改行に置き換えてください
    macOSかつjqコマンドが使える場合 cat service-account-file.json | jq -jr '.private_key' | pbcopy でwebエディタ用にクリップボードへprivate_keyをコピーできます
    BUCKET_NAME Cloud Storageのバケット名
    EXCLUDE_USER_IDS 除外したい42の複数ユーザIDをカンマ区切りにした文字列。明らかに学生ではないデータが混入する場合に使います。(例:除外したいユーザIDが 2142 の場合、 21,42 と空白文字無しで指定します)
  4. Cloud Storageからcursus_usersのファイルを取得し、 contents/ 下にデータを保存します。保存したデータはログイン後の画面で表示されるデータとなります。

    yarn build:contents
  5. 開発サーバを起動します。

    yarn dev

    http://localhost:3000 にアクセスすると、ログイン画面が表示されるはずです。

デプロイ

この項目ではVercel + GitHub Actionsを用いた定期デプロイについて説明します。

  1. GitHubでリポジトリをforkします。

    ローカルの手順で既にfork済みの場合、forkは不要です。

  2. Vercel でforkしたリポジトリをimportします。

  3. Vercelにて環境変数を設定します。

    Projectの「Settings」→「Environment Variables」から追加します。追加する環境変数は ローカル の項目を確認ください。

  4. VercelのDeploy Hookを作成します。

    VercelのProjectの「Settings」→「Git」→「Deploy Hooks」→「Create Hook」から作成します。

  5. GitHubのforkしたリポジトリの「Settings」→「Secrets」→「Actions」から、GitHub ActionsのSecretを設定します。

    Secret名 説明
    VERCEL_DEPLOY_URL Vercelの Deploy Hook

以上で、00:05〜00:50 JSTにGitHub ActionsからDeploy Hookが叩かれ、定期的にデプロイが行われるはずです。

(workflowファイルでは00:05に設定していますが、GitHub Actionsのcronはタイムラグが発生します)

開発者向け情報

アーキテクチャ図

architecture

ディレクトリ構成

.
├── README.md
├── README.nextjs.md
├── contents
├── docs
├── next-env.d.ts
├── next.config.js
├── package.json
├── public
├── src
│   ├── builder
│   ├── components
│   ├── constants
│   ├── pages
│   ├── repositories
│   ├── services
│   ├── styles
│   ├── types
│   └── utils
├── tsconfig.builder.json
├── tsconfig.json
└── yarn.lock
ディレクトリ 内容物
.github/workflows GitHub Actions用のworkflowファイル
contents yarn build:contents で生成したファイル
docs README.mdで使用する画像ファイル
public 静的ファイル
src/builder yarn build:contents のコード。Google Cloud Storageから情報を取得・集計し、contents/ に保存します
src/components コンポーネント。ページ共通のコンポーネントは /common に配置し、それ以外は機能ごとにディレクトリ名をつけます
src/constants 定数が定義されたファイル
src/pages ルーティング用のファイル。 /api 下はAPIとして公開されます
src/repositories Google Cloud Storage、ローカルのファイルを操作する関数のファイル
src/services repositoriesで取得したデータを集計する関数のファイル
src/styles CSSファイル
src/types 型定義ファイル