Shiftキーが連続すると、うまく変換されないの受け入れテスト

[inao]

さきほど @gfx さんの章で発生しました。

Shiftキーが連続する＝変換後のInDesignテキストにバッククォートが2つ登場するなのですが、現状ですと以下のように、コマンドの扱いになってしまうようです。

<ParaStyle:本文><cFont:Key Snd Mother><CharStyle:コマンド><cFont:><cFont:Key Snd Mother><CharStyle:><cFont:>

[gfx]

う〜ん、なるほど。これはけっこう厄介ですね…ちょっと面倒ですがkbdをconfigから分離して InDesign.pmで処理するのがいいか。

いつまでに直せばいいとかありますか？

[inao]

運用で乗り切れますので、いつまでとかはございません！

ふと思ったのですが、いまはid_filter.jsonのbefore_filterにキーボードフォントの変換を書いているのですが、それをafter_filterに移動させれば解決だったりしますか？
（いまローカルでmd2inaoを動かせないので検証できない）

[inao]

手元で動かせました。

普通に以下をafter_filterに移動させるだけだと、

<kbd>Shift</kbd><kbd>Shift</kbd>

次のようになりダメですね。

<ParaStyle:本文><cFont:KeyMother>Shift<cFont:><cFont:KeyMother>Shift<cFont:>

おそらく、id_filter.json以前の、md2inao本体の<kbd></kbd>処理で置換されており、after_filterでは何も行われていないっぽいです。

そこでafter_filterに次のように変換済みテキストをさらに変換する設定を書いたら、うまくいきました。

"<cFont:KeyMother>Shift<cFont:>" : "<cFont:Key Snd Mother>`<cFont:>",

バッドノウハウですけど、これでいきましょうか。

あるいは、「md2inao本体の<kbd></kbd>処理が実行されるのは、<kbd></kbd>内がa-zA-Z0-9の1文字のときのみ」という制約を課していただければ、after_filterに普通に書くだけで処理できるようになるかもです（たぶん…）。

[inao]

#103 によりこの問題は発生しなくなりますので、クローズします。