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natsumo/SwiftWebViewApp

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【iOS10対応 Swift】 mBaaSをWebサーバーとして使ってみよう!

2016/10/27作成 画像1

概要

ニフティクラウドmobile backend って何??

スマートフォンアプリのバックエンド機能(プッシュ通知・データストア・会員管理・ファイルストア・SNS連携・位置情報検索・スクリプト)が開発不要、しかも基本無料(注1)で使えるクラウドサービス!

注1:詳しくはこちらをご覧ください

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動作環境

  • Mac OS X 10.12(Sierra)
  • Xcode ver. 8.0
  • Simulator ver. 10.0
  • iPhone7

※上記内容で動作確認をしています。

手順

1. ニフティクラウドmobile backend の会員登録・ログインとアプリの新規作成

  • 上記リンクから会員登録(無料)をします。登録ができたらログインをすると下図のように「アプリの新規作成」画面が出るのでアプリを作成します

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  • アプリ作成されるとAPIキー(アプリケーションキーとクライアントキー)が発行されます
  • 「OK」をクリックします
  • 参考 :APIキーはXcodeで作成するアプリに ニフティクラウドmobile backend を紐付けるために使用します。アプリ内でmBaaSを使用する場合には必ず必要になるものですが、今回のサンプルアプリでは使用しません。

2. GitHubからサンプルプロジェクトのダウンロード

  • 下記リンクをクリックしてプロジェクトをMacにダウンロードします
  • SwiftWebViewApp

3. Webページの公開ファイルURLを作成する

  • 2.でダウンロードしたプロジェクトに「setting」フォルダがあります

  • その中にある次の3点のファイルを確認します

  • index.html

  • mb.png

  • mb_function.png

  • この3点のファイルを ニフティクラウドmobile backend の「ファイルストア」にアップロードします

  • ダッシュボードを開き、「ファイルストア」>「↑アップロード」をクリックします

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  • 3点のファイルをドラッグ&ドロップします
  • 「アップロードする」をクリックします

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  • アップロードされたことを確認します
  • 順番は違っていてもOKです!
  • アップロードした「index.html」ファイルをクリックします
  • 初期状態では「公開ファイルURL」が「無効」に設定されていますので、有効に設定する必要があります
  • 「アプリ設定」をクリックします

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  • アプリ設定が開かれますので「公開ファイル設定」の「HTTPSでの取得」を「有効」に設定し、「保存する」をクリックしてください

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  • 再び「ファイルストア」に戻り、「index.html」をクリックします
  • 「公開ファイルURL」が作成されていることが確認できます

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  • この時点でWebページが完成しています!ぜひクリックをして、webブラウザで表示してみてください
  • 次はこのURLをアプリ内WebViewとして表示してみましょう!
  • 「公開ファイルURL」は後ほど使用します

4. Xcodeでアプリを起動

  • ダウンロードしたフォルダを開き、「SwiftWebViewApp.xcodeproj」をダブルクリックしてXcode開きます

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5. 公開ファイルURLの設定

  • WebViewController.swiftを編集します
  • 先程 ニフティクラウドmobile backend のダッシュボード上で確認したindex.htmlファイルの「公開ファイルURL」を貼り付けます

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  • YOUR_HTML_PUBLIC_URLの部分を書き換えます
  • このとき、ダブルクォーテーション(")を消さないように注意してください!
  • 書き換え終わったらcommand + sキーで保存をします

6. 動作確認

  • Xcode画面で左上で、接続したiPhoneを選び、実行ボタン(さんかくの再生マーク)をクリックします
  • Simulatorが起動したら、真ん中の「INFORMATION」ボタンをクリックします
  • 画面が遷移し、「公開ファイルURL」で作成したWebページが表示されます

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解説

公開ファイルURLについて

公開ファイルURLは次のような構造になっています

https://mb.api.cloud.nifty.com/2013-09-01/applications/**APPLICATION_ID**/publicFiles/**fileName**

サンプルWebページについて

今回はindex.htmlに2つの画像(mb.png, mb_information.png)を表示する形式で簡易的に作成していますが、JavaScript(jsファイル)を作成しファイルストアに保存んすることで、index.htmlにスクリプトを埋め込むことも可能です。

サンプルアプリについて

WebViewの表示は、WebViewController.swiftに記述しています

import UIKit

class WebViewController: UIViewController {
    // WebView
    @IBOutlet weak var webView: UIWebView!
    // index.htmlの公開URL
    let url = "YOUR_HTML_PUBLIC_URL"

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        // スクロールを有効にする
        webView.scrollView.contentOffset.y = 0
        webView.scrollView.isScrollEnabled = true

        // webViewに表示する
        let nsurl = NSURL(string: url)
        let request = NSURLRequest(url: nsurl as! URL)
        self.webView.loadRequest(request as URLRequest)
    }
}

参考

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