EDCB PVR Client

KODIのPVRアドオンです。

概要

EDCBをバッグエンドとして、KODI上でTV視聴、録画予約、そして録画再生をサポートします。

使用するTV録画ソフト

• EDCB（動作確認ver work+s-221114）

対応OS

• Windows
• Raspberry Pi
• Android

設定項目

基本

項目	機能
NWサービスにTCPを使う	PIPEを使用する場合はOffにします。
NWサービスのTCPアドレス	EpgTimerのaddressとport。 例 192.168.1.101:4510
timeshiftを使う	TV視聴時にタイムシフト機能を有効にします。

NWサービスの使用

EpgTimer側で通信を許可する必要があります。

PIPEを用いたNWサービス

Windows PC内でのプロセス間通信のみです。

タイムシフト機能を使用するには

inputstream.ffmpegdirectアドオンが必要です。

再生

項目	機能
TV視聴の種類	UDP、TCP又はHTTPを選択。
UDP アドレス	UDPを受信するアダプタのaddressとport。
TCP アドレス	TCPを受信するアダプタのaddressとport。
HTTP アドレス	HTTPを送信するサーバーのaddressとport。 例 http://server:5510/api/TVCast?onid=%d&tsid=%d&sid=%d

UDP、TCPを使用するには

EpgDataCap_Bon側で送信先の設定が必要です。

UDP、TCPのアドレス

受信アダプタを固定する場合に指定します。

HTTPを使用するには

TVキャスト用のREST APIが必要です。
以下はEDCB_Material_WebUIのTVCastを参考にしたサンプルです。

function readts(pname)
  f=edcb.io.open(pname, 'rb')

  if not f then
    mg.write('HTTP/1.1 404 Not Found\r\nConnection: close\r\n\r\n')
  else
    mg.write('HTTP/1.1 200 OK\r\nContent-Type: '..mg.get_mime_type('viewts')..'\r\nContent-Disposition: filename=viewts\r\nConnection: close\r\n\r\n')
    while true do
      buf=f:read(48128)
      if buf and #buf ~= 0 then
        if not mg.write(buf) then
          -- キャンセルされた
          mg.cry('canceled')
          break
        end
      else
        -- 終端に達した
        mg.cry('end')
        break
      end
    end
    f:close()
  end
end

ok,pid=edcb.IsOpenNetworkTV(n)
if ok then
  -- 開いているNetworkTVモードを使用
  pname='\\\\.\\pipe\\SendTSTCP_'..n..'_'..pid, 'rb'
  readtsa(pname)
  edcb.CloseNetworkTV(n)
else
  -- 新しくNetworkTVモードを開く
  if onid and tsid and sid then
    ok,pid=edcb.OpenNetworkTV(mode, onid, tsid, sid, n)
    retry=0
    while true do
      -- 最大5秒間パイプの準備待ち
      retry=retry+1
      ff=edcb.FindFile('\\\\.\\pipe\\SendTSTCP_'..n..'_'..pid, 1)
      if ff or retry > 25 then break end
      edcb.Sleep(200)
    end
  end
  if ff and ok then
    pname='\\\\.\\pipe\\'..ff[1].name, 'rb'
    readts(pname)
  end
end

番組表

項目	機能
チャンネル指定	使用チャンネルを指定する。
チャンネルファイル	使用チャンネルを定義したxml。
グループ指定	使用グループを指定する。
グループファイル	使用グループを定義したxml。

例 channels.xml

使用するチャンネルの選択、並び換えができます。

<channels>
  <sid>40960</sid>
  <sid>2056</sid>
  <sid>101</sid>
  <sid>103</sid>
</channels>

例 groups.xml

使用チャンネルグループの選択ができます。

<groups>
  <group>
	<groupName>GP1</groupName>
	<channels>
	  <sid>40960</sid>
	  <sid>2056</sid>
	</channels>
  </group>
  <group>
	<groupName>GP2</groupName>
	<channels>
	  <sid>101</sid>
	  <sid>103</sid>
	</channels>
  </group>
</groups>

録画

項目	機能
録画先の種類	ローカルフォルダ、又は共有フォルダを選択。
共有フォルダのユーザー	ログインするユーザーとパスワード。

録画先の種類として

ローカルネットワーク内で使用する場合は共有フォルダを選択します。

共有フォルダのパスを取得するために

EpgTimerSrv.iniにCompatFlagsを設定します。
CompatFlags=16（4bit目をOn）

コンテキストメニュー項目

録画

項目	機能
ドロップログの表示	録画ステータスとドロップ数を表示。

ルールは

自動予約の表示のみ対応。