作者の個人使用を目的としたMIDIシーケンサです。
- OSX Mavericks
- Xcode 5.1 以上 (C拡張のビルドに必要)
- Ruby 2.0 以上
- Audio Units 対応音源
- 「AUDIO MIDI 設定」を開く /Application/Utilities/Audio Midi Setup.app
- 「ウィンドウ」->「MIDIウィンドウを表示」
- 「IACドライバ」をダブルクリックして、設定ペインを開く
- 「装置はオンライン」にチェック
Audio UnitsについてはAU Lab + Mac標準のDLSMusicDeviceで動作確認しています。
AU Lab はいつからかMacに標準で付属しなくなりました。
以下よりダウンロードして下さい。
https://www.apple.com/jp/itunes/mastered-for-itunes/
- 「AU Lab」を開く
- 「StereoOut」->「Create Document」
- 「Edit」->「Add Audio Unit Instrument」
- 今Addした「Stereo Mix」のActiveChannelをすべてオンに
cd <リポジトリルート>/curses/ext/midi_client
ruby extconf.rb
make
- AU Labを起動しておく
- プログラムのルートディレクトリに移動
cd <リポジトリルート>/curses
- 起動
ruby main.rb
クライアントプログラム起動時に~/.namidi/ ディレクトリが無ければ作成します。
各種設定ファイル(yml)、コマンドヒストリ、ログファイル(現状、開発時以外は何も出していない)が置かれます。
クライアントプログラムで作成した楽曲データを保存するディレクトリです。
デフォルトは~/namidi/ ディレクトリで無ければ作成します。
~/.namidi/settings.ymlの設定で変更できます。
オペレーションマニュアル を参照
作者のターミナル設定が、背景黒、文字色白、端末サイズが画面一杯となっていて、それ以外の設定で動作確認していません。
そのため、ターミナル設定によっては使用が困難かもしれません。
作者のキーボードがUSキーボードのため、JISキーボードでは一部機能が正常に動作しない、もしくは使いにくいかもしれません。
key_mapping.ymlで適宜変更して下さい。
- 原則、作者かご近所さんが使っていて不便を感じなければ機能追加はしない
- コマンド入力インタフェースの実装がやっつけなのでどうにかする
- もし使いたい人が出てきたら、Rubyだと配布しにくいのでバイナリにできる開発言語で全部書き直す
<リポジトリルート>/dsl 以下は2012年に開発したRubyの内部DSLで記述した楽曲データを再生するプログラムです。
初めて書いたRubyコードと、やっつけで書いたCコードをメンテナンスしていません。
私か前職同僚の気が向けば、コンセプトだけ残して作りなおすかもしれません。