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The USPBL was designed as an innovative developmental finishing school for players seeking to make it to the Majors. The teams are comprised of top level college baseball players from around the country. The finishing school consists of state of the art coaching, the very best in musculoskeletal training and strength and conditioning programs, the latest advances in sabermetrics and video analysis, as well as a focus on personal development off the field.
Twitterでユナイテッド・ショア・リーグ(=USPBL)ネタのツイートを目にしたキッカケで、一時このリーグでwikiを立てる寸前だった身としてザックリとした紹介文を。
なお、リーグwikiは日々の仕事のハードさにエネルギーを失いストップしている。
概要
大きさとしてはアトランティック、アメリカン・アソシエーション、キャンナム等の巨大リーグに反して、リーグ全チームがミシガン州・デトロイトエリアに集まるザ・ローカルリーグである。巨大リーグも含めマネーパワーの無さに年々あえぐ独立リーグな上、マーケットもデトロイトと決して恵まれているワケでは無いゆえか、本拠はジミー・ジョン・フィールドを4チームで使い回す形でコストカットをしている。
設立人のアンディ・アップルバイはかつてNBA・ピストンズで役員を行なった人材。立ち上げに先立ち元々はゴミ収集場だったエリアにジミー・ジョン・フィールドを作るべく$12Mを投じている。収容4000人と日本でもこぢんまりした大きさだが、リーグのためにイチから作り上げたとあって非常にキレイに仕上がっている。
チーム
左から
16年シーズン、栄えあるリーグチャンプに立ったのはユニコーンズ。ただし、レギュラーシーズンは全てのシーズンでビーバーズがトップだ。
メジャークラブから注目を集めるUSPBL
ベースには独自のリーグポリシー
4チームによる50G制リーグと実にこぢんまりしたUSPBLだが、立ち上げから早くもメジャークラブからの注目がたっぷりと集まっている。その根本はリーグポリシーによるところが大きい。
オフィシャルサイトのHistory曰く
若い人材を狙うリーグとしてはフロンティアも存在するが、特にターゲットを未ドラフトで学校主体プログラムを終えた人材に置いている点は大きな独自性だ。カレッジ出身プロスペクトがMLBスカウトのネットにかからないケースは決して珍しく無く、下位ディビジョンカレッジでのプレーやトップカレッジゆえに埋もれてしまう等のパターンはいかに1200人がメジャークラブ入りをするMLBドラフトでも発生する。この人材のポテンシャル、プレータイムをがっつりと引き出してバリューを上げる点にUSPBLはエネルギーを注いでいるワケだ。
メインでは無いが、マイナー下位でリリースを食らったプロスペクトがUSPBLでプレーするケースももちろんある。主にはトーリー・デシャジアーやアンドリュー・ポッター、ケビン・マシューズ。いずれもパワーボールをウリにするもコントロールがネックになった人材だ。
主なUSPBL出身プロスペクト
Players Signed by MLB Organizationsページ曰く、USPBLを挟んでメジャークラブ入りをした人材は25人。リリース済の人材も含め、USPBL史上でもインパクトが大きかった出身プロスペクトを何人か取り上げよう。
アンドリュー・ポッター|RHP
立ち上げシーズンのUSPBLでナンバーワンPプロスペクトと評された人材。12年にドラ31でAZ入りもコントロールが無く15年にリリース。ゾーンさえ突けば93〜98マイルのストレート&スライダー主体のパワーリリーバーとして注目のポテンシャルだったが、USPBLでコントロールが大きく向上しバリューを上げた。16年12月にPIT入りし、17年は自身でもトップクラスのAまで上がったが10.2IPで8BBで7月に早々にリリースを食らっている。
オースティン・クラッチャー|OF
立ち上げシーズンのUSPBL、投のポッターに対して打者はクラッチャーがナンバーワンだった。リーグポリシーに合う未ドラフトのカレッジ出身プロスペクトとしてUSPBL入り。カレッジでは目立つパフォーマンスながらもカレッジ2部のベラーマイン大出身ゆえに見落とされたタイプだ。16年はUSPBLで15ホーマー & 19SB & OPS1.009のズバ抜けたパフォーマンスでリーグMVPをゲット。アームツールが無しもパワー&スピードを両立したダイナミックさが光る。17年はCWSでプレーしRでOPS.769もリリース。18年はフロンティアでプレーした。
ロス・バンス|LHP
ウェストバージニア大でローテーションを回すと目立つポジションにはいたものの、ファンキーなサイドハンドデリバリーで85〜89マイルのストレート&スライダーのイロモノさがネックかドラフト漏れ。16年にUSPBLで1.1IPだけプレーの上STL入りすると同年はRで40.2IP/54K/2.48ERAをマーク。17年には16年ドラフトクラスではチーム内でダコタ・ハドソンに次ぐスピードで2Aにプロモート、USPBL史上にガッチリと名を刻んだ。LOOGYタイプのリリーバーとしてハドソンを抜き去ってのメジャー入りも見えていたが17年オフにリリース。18年のパフォーマンスからしてイップスに陥ったか?
ランディ・ドブナク|RHP
スリーパープロスペクトでツイート済だったため省く。
テイラー・グルゼラコースキー|C/OF
出身メジャーリーガー0人のマドンナ大出身。17年にUSPBL入りすると29Gでリーグ2位タイの9ホーマーとパワフルなバッティングをマーク、8月にMIN入りした。18年はA+でプレーし8ホーマー & OPS.828とフルシーズンリーグでソリッドなパフォーマンス。アンダーサイズでガッチリしたフレームながらプラスのバットスピードでフィールド全体に打球を放つミドルヒッター。Cとしてもプレーするがアームツール自体はネック。バッティングを生かす上でも1B/コーナーOFでのプレーが主になるハズだ。
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