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RPGツクールMVプラグインです。アドベンチャーゲーム等でよく見られる「シーン回想」や「CG閲覧」といった いわゆる「回想モード」機能を追加します。

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rinne-grid/tkoolmv_plugin_RecollectionMode

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RecollectionMode.js

概要

アドベンチャーゲーム等でよく見られる「シーン回想」や「CG閲覧」といった
いわゆる「回想モード」機能を追加するプラグインです。 ツクールMVが届いた嬉しさのあまり、勉強がてら作成してみました。

スクリーンショット

  • タイトル画面へのメニューの追加

スクリーンショット-タイトル

  • 「回想モード」の表示

スクリーンショット

  • 閲覧する回想を選択

スクリーンショット

デモ1: 通常

RecollectionMode

デモ2: 回想スイッチの共有オプションあり

RecollectionMode-回想スイッチ共有

ライセンスについて

このプラグインはMITライセンスのもとで公開されています。 詳細については、LICENSE.txtをご覧ください。

利用について

非商用/商用ゲーム問わずにご利用いただけます。 年齢制限のあるコンテンツでのご利用も可能です。 利用報告は必要ありません。

サンプルプロジェクトについて

このリポジトリ自体がサンプルプロジェクトとなっております。
「Download ZIP」より、ファイルをダウンロードして、RPGツクールMVで開いてください。

使い方

  1. RecollectionMode.jsをダウンロードし、ツクールプロジェクト/js/plugins/に配置します

  2. ツクールプロジェクト/img/pictures/ に対して、画像ファイルを配置します

    • 以下のリンクの画像を保存し、上記ディレクトリに配置します。
      never_watch_picture.png
    • 加えて、回想モードに利用する画像を用意し、配置します ここでは、a.pngb.pngを配置したものとします
  3. ツクールプロジェクト/audio/bgm に対して、音楽ファイルを配置します

  • 以下のリンクの音楽を保存し、上記BGMディレクトリに配置します。
    blank_memories.ogg
  1. RecollectionMode.jsの60行目にあるrec_cg_setに対して、以下の設定を行います

    • picturesに、先ほど配置した画像の指定を行います(.pngの拡張子は省略してください)
    "pictures": ["a", "b"],
    • thumbnailに、回想一覧のサムネイルを指定します。
    "thumbnail": ["t"],
  2. 回想イベントとして呼び出す「コモンイベント」の番号を指定します

    • common_event_idに1を指定します
    "common_event_id": 1,
  3. 回想が見れるようになる条件(スイッチ)を指定します

    • switch_idに1を指定します
      (※自由なスイッチ番号が指定できます。コモンイベント番号と一致している必要はありません)
    "switch_id": 1
  4. 回想用のマップを設定します

    • 109行目にある sandbox_map_id が1になっていることを確認します
    "sandbox_map_id": 1
    • プロジェクト作成時に存在する「MAP001」の内容を以下のようにクリアします
      • 設定前 スクリーンショット
      • 設定後 スクリーンショット
  5. [5]で指定したコモンイベントを作成します

    • 下記画像のようにコモンイベントの1番目に、回想用イベントを作成します。ここではa.pngとb.pngを画面に表示します スクリーンショット

    • 【!重要!】コモンイベントの一番最後の行に、「スクリプト」として以下の記述を行います
      スクリーンショット

    Scene_Recollection.prototype.rngd_exit_scene();
  6. [6]で指定したスイッチをONにするイベントを作成します

    • 新たにマップを作成し、下記画像のようにイベントを作成します スクリーンショット
    • 設定後のマップイメージ スクリーンショット
  7. プラグイン管理で、RecollectionMode.jsを有効にします

  • 下記画像のようにプラグインを有効にします
    スクリーンショット
  1. ゲームを起動します。[9]で作成したイベントと会話し、ゲームを「セーブ」してタイトル画面に戻ります。 すると、CGと回想が見れる状態となります。

パラメータ説明

このプラグインファイルの「プラグイン設定」を書き換えることで、 各種動作に関する設定を実施することができます。

rec_cg_set

//---------------------------------------------------------------------
// ★ 回想用のCGを指定します
//---------------------------------------------------------------------
// 形式
//  番号: {
//    "title": "回想名",
//    "pictures": ["画像1", "画像2"],
//    "common_event_id": コモンイベント番号,
//    "switch_id": スイッチ番号,
//    "thumbnail": "サムネイル名"
//  }
//---------------------------------------------------------------------
"rec_cg_set": {
    1: {
        "title": "回想シーン1",
        "pictures": ["room1", "room2"],
        "common_event_id": 1,
        "switch_id": 1,
        "thumbnail": "room1_thumbnail"
    },
    2: {
        "title": "回想シーン2",
        "pictures": ["background1_22", "background1_24"],
        "common_event_id": 2,
        "switch_id": 2
    },
}
項目名 項目内容
title 回想シーンのタイトルを指定します
pictures CGモードに表示する画像を指定します。[img/pictures]配下の画像を指定します。後述のthumbnailプロパティを指定しない場合はpicturesの先頭に指定した画像がサムネイルになります。
common_event_id 回想シーン選択時に呼び出すコモンイベントのIDを指定します
switch_id 回想シーンが表示されるための条件スイッチIDを指定します。該当のスイッチがONになった場合に回想が見れるようになります。
thumbnail サムネイル画像を指定します。[img/pictures]配下の画像を指定します。

オプション

その他オプションプロパティです。 BGMの変更や表示列、行の変更等が行えます。

sandbox_map_id

//---------------------------------------------------------------------
// ★ 回想時に一時的に利用するマップIDを指定します
//---------------------------------------------------------------------
// 通常は何もないマップを指定します
//---------------------------------------------------------------------
"sandbox_map_id": 1,
項目名 項目内容
sandbox_map_id 回想表示用のマップIDを指定します。通常は何もないマップIDを指定します。

share_recollection_switches

//---------------------------------------------------------------------
// ★ 回想用スイッチをセーブデータ間で共有するかどうかを指定します
//---------------------------------------------------------------------
// パラメータの説明
// true:
//      回想用スイッチを共有します。
//
//      例1:セーブ1で回想スイッチ1, 2, 3がONとする
//          ニューゲームで開始し、セーブ1を上書きする
//          →セーブ1の回想スイッチ1, 2, 3はONのままとなる。
//
//      例2: セーブ1で回想スイッチ1, 2, 3がONとする
//          セーブ1をロードし、セーブ2を保存する
//          セーブ2で回想スイッチ1, 2, 3, 7がONとする
//          セーブ1, セーブ2それぞれで、回想スイッチ1, 2, 3, 7がONとなる
//
// false:
//      回想用スイッチを共有しません
//
// trueの場合、
// すべてのセーブデータを削除した場合にのみ、スイッチがリセットされます
//---------------------------------------------------------------------
"share_recollection_switches": false
項目名 項目内容
share_recollection_switches 回想用スイッチをセーブデータ間で共有するかどうかを指定します。(true: 共有する, false:共有しない)

例1:セーブ1で回想スイッチ1, 2, 3がONとする
ニューゲームで開始し、セーブ1を上書きする
→セーブ1の回想スイッチ1, 2, 3はONのままとなる。

例2: セーブ1で回想スイッチ1, 2, 3がONとする
セーブ1をロードし、セーブ2を保存する
セーブ2で回想スイッチ1, 2, 3, 7がONとする
→セーブ1, セーブ2それぞれで、回想スイッチ1, 2, 3, 7がONとなる

rec_mode_bgm

//---------------------------------------------------------------------
// ★ 回想モードで再生するBGMの設定をします
//---------------------------------------------------------------------
"rec_mode_bgm": {
    "bgm": {
        "name"  : "blank_memories",     // BGMファイル名を指定します
        "pan"   : 0,
        "pitch" : 100,
        "volume": 90
    }
},
項目名 項目内容
name 回想シーンで再生するBGMを指定します
pan BGMの再生位置(左右)を指定します
pitch BGMの再生速度を指定します
volume BGMの再生ボリュームを指定します

rec_mode_window

//---------------------------------------------------------------------
// ★ 回想CG選択ウィンドウの設定を指定します
//---------------------------------------------------------------------
"rec_mode_window" : {
    "x": 260,                           //
    "y": 180,
    "recollection_title": "回想モード",
    "str_select_recollection": "回想を見る",
    "str_select_cg": "CGを見る",
    "str_select_back_title": "タイトルに戻る"
},
項目名 項目内容
x 回想CG選択ウィンドウのx座標を指定します
y 回想CG選択ウィンドウのy座標を指定します
recollection_title 回想モード自体の表示名を指定します
str_select_recollection 「回想を見る」メニューの表示名を指定します
str_select_cg 「CGを見る」メニューの表示名を指定します
str_select_back_title 「タイトルに戻る」メニューの表示名を指定します

rec_list_window

//---------------------------------------------------------------------
// ★ 回想リストウィンドウの設定を指定します
//---------------------------------------------------------------------
"rec_list_window": {
    // 1画面に表示する縦の数
    "item_height": 3,
    // 1画面に表示する横の数
    "item_width" : 2,
    // 1枚のCGに説明テキストを表示するかどうか
    "show_title_text": true,
    // タイトルテキストの表示位置(left:左寄せ、center:中央、right:右寄せ)
    "title_text_align": "center",
    // 閲覧したことのないCGの場合に表示するピクチャファイル名
    "never_watch_picture_name": "never_watch_picture",
    // 閲覧したことのないCGのタイトルテキスト
    "never_watch_title_text": "???"
},
項目名 項目内容
item_height 回想選択において、1ページ内の項目数(行数)を指定します
item_width 回想選択において、1ページ内の項目数(列数)を指定します
show_title_text 回想選択において、回想の説明テキストを表示有無を指定します(true: 表示する, false:表示しない)
title_text_align 回想の説明テキストの位置を指定します。(left:左寄せ、center:中央、right:右寄せ)
never_watch_picture_name 閲覧したことのないCGの場合に表示するピクチャファイル名を指定します
never_watch_title_text 閲覧したことのないCGの説明テキストとして表示する文字を指定します

パッチ

パッチ名 内容 ダウンロード先
回想モードOnlyパッチ タイトル画面から、回想モードに直接飛ぶようにする 回想モードOnlyパッチ
CGモードOnlyパッチ タイトル画面から、CGモードに直接飛ぶようにする CGモードOnlyパッチ
スイッチセーブパッチ 全スイッチ情報を保存する仕組みで、使いづらいケースがあったため改良版を公開しました。そのセーブデータに、その時点のスイッチ情報を保存することができます。 スイッチセーブパッチ
スイッチセーブパッチ(改) セーブデータに、その時点のスイッチ情報を保存することができます。スイッチ情報のみを保存するため、BadEnd等ゲームオーバー前に利用できます スイッチセーブパッチ(改)
回想モードをメニューから開くパッチ 回想モードをマップメニューから開けるようにするためのパッチです。★RPGツクールMV標準のメニュー(Scene_Menu)を利用する場合はこちら 回想モードをメニューから開くパッチ
回想モードを独自メニューから開くパッチ 回想モードをマップメニューから開けるようにするためのパッチです。★RPGツクールMV標準のメニュー(Scene_Menu)を利用しない場合はこちら 回想モードを独自メニューから開くパッチ

補助ツール

RecoGene

  • Web画面上でCG設定を入力し、設定済みのプラグインをダウンロードできます。
  • 既存のRecollectionMode.js(バージョン.1.1.2以降)ファイルから、設定を読み込み、編集することも可能です。

作者について

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RPGツクールMVプラグインです。アドベンチャーゲーム等でよく見られる「シーン回想」や「CG閲覧」といった いわゆる「回想モード」機能を追加します。

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