- マウス用のICであるADNS-7530とSTM32マイコンをセットにした評価基板です
- デフォルトのファームウェアではSTM32がI2Cスレーブ・SPIマスターとして動作し、SPIでADNS-7530から読み取ったxy方向の動きをI2Cで送信します
- 3Dプリンタ等でボールの保持部を作成することでトラックボールモジュールとして使うことも出来ます
- レーザーの出力部を直視しないでください
- 基板
- マウスIC(ADNS-7530)
- レンズ
- (コミケ限定)おまけ
- ピンヘッダ
- セラミックボール
- ネジ類
- マウスICを基板に取り付けてはんだ付けする
- マウスICの保護シールを剥がし、レンズを取り付ける
- 必要に応じてレンズを接着剤等で固定する
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I2Cスレーブ(7bitアドレス:0x1E)として動作します
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I2Cでデータを5byte読み出すと以下の情報を送信します。データの詳細についてはADNS-7530のデータシートを参照してください。
バイト 内容 1 0 2 動作状態(Motion) 3 x方向(下位8bit) 4 y方向(下位8bit) 5 xy方向(各上位4bit)
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QMKで使う場合、keymap.cに通信用のコードとポインティングデバイスの送信用コードを追加してください
- Pro Micro/BLE Micro Proで使う場合のサンプルコードは以下にあります
- 書き込み済みのファームウェアのソースコードはfirmwareフォルダに入っています
- 一部ロットでSWD用ポートのシルクが間違っていて、SWCKLとSWDIOの表示が入れ替わってしまっています。SWCLK, SWDIO, GND, RESETが正しい順番です
HelixのOLEDモジュール取り付け用のピンヘッダに本モジュールを取り付けてトラックボール拡張として動作させます
- タミヤのボールキャスターをボールホルダーとして使い、ネジで取り付けます
- 右手に付ける場合には基板のRで囲われた穴に、左手に付ける場合はLの穴にピンヘッダを差し込みます
- モジュールの取り付けを安定させるため、また、Pro Micro等のピンヘッダと基板上の端子等が接触しないようにするため、モジュールとPro Microの間に薄く切ったゴム足などを貼り付けて高さを調整します
- 調整ができたらピンヘッダをはんだ付けします
- サンプルプログラムを書き込んで動作を確認します
- 反応が悪い場合ボールキャスターの位置を調整してください