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sekigon-gonnoc/tp1s6-doc

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トラックパッドIC(MTCH6102)評価用基板

tp1s6 iqs572_t
メイン基板+シングルタッチ基板 マルチタッチ基板
  • Toybox Keyboardの右上に搭載しているトラックパッドを搭載したマクロパッドです
  • トラックパッド付き自作キーボードの実験ができます

販売リンク

トラックパッドの仕様

MTCH6102

  • 検出
    • 1点
    • タップ、ダブルタップ
  • サイズ
    • 基板:60x44[mm]
    • 検出部:50x33[mm]
  • 分解能
    • 576x384

IQS572

  • 検出
    • 2点
    • タップ、ダブルタップ、各種ジェスチャ(ソフトウェアの処理による)
  • サイズ
    • 基板:60x44[mm]
    • 検出部:55x41[mm] (*四隅のパッド部分は除く)
  • 分解能
    • 1792x1280

キット内容

本体

部品 数量
トラックパッド基板(シングルタッチ版) 1
メイン基板 1
レベル変換基板 1
トラックパッドIC(MTCH6102) 1
積層セラミックコンデンサ 1
リセットスイッチ 1
ピンヘッダ 1セット
スペーサー 4
ネジ 8
ゴム足 4

マルチタッチ対応オプション基板

部品 数量
トラックパッド基板(マルチタッチ版) 1
トラックパッドIC(IQS572) 1
積層セラミックコンデンサ(1uF) 2

キット以外に必要な部品

部品 数量
Pro Micro 1
コンスルーまたはピンヘッダ 1セット
スイッチ(Choc推奨) 6
キーキャップ 6
スマホ用の液晶保護フィルムなど(マルチタッチ版には必須) 1

ビルドガイド

トラックパッド基板をハンダ付けする

シングルタッチ版の場合

  • IC, コンデンサをハンダ付けします
  • 4隅のジャンパをブリッジさせてネジ取り付け用のスルーホールを導通させます
    • バージョンによっては初期状態で導通しているのでこの手順は不要です

trackpad

マルチタッチ版の場合

  • IC, コンデンサ(C1, C3)をはんだ付けします
    • QFNを手ハンダする必要があります
      • QFNの側面と底面に露出しているパッドが一体となっていて、底面中央部にパッドがないタイプなので、QFNとしては手ハンダしやすいです
      • 図のようにQFNの側面パッドとランドがハンダでついていることを確認してください iqs572 iqs572b
  • 4隅のジャンパは初期状態で導通しているのでブリッジさせる必要はありませn
  • スマホの液晶シートなどを表面に貼り付けてください
    • シングルタッチ版と違い何かしらのシートがないと正しく読み取れません

レベル変換基板とスイッチをはんだ付けする

build1

トラックパッドとキーキャップをつける

  • Pro Microを裏向きに取り付けます
  • トラックパッドとメイン基板をスペーサーとネジで止めます
    • メイン基板のネジ穴付近のシルク印刷が間違っていますが、接続は問題ありません。正しくは右上がSDA, 左上がSCLです。
  • キースイッチにキーキャップをつけてゴム足を貼り付けたら完成です

Pro Microプログラムを書き込む

  • QMK ToolboxやProMicro Web Updaterを使って書き込む場合はRelaseページにあるビルド済みのHEXファイルを使用してください
  • QMKのリポジトリとフォルダは下記のとおりです
  • マルチタッチ版の組立の場合、まずはトラックパッドICのファームウェアを書き換えるためにPro Microにはbootloaderキーマップを書き込んでください
      # シングルタッチ版の場合
      make sekigon/tp1s6:default:flash
      # マルチタッチ版, 組立時の場合
      make sekigon/tp1s6:bootloader:flash
      # マルチタッチ版, 通常運用の場合
      make sekigon/tp1s6:default:flash TP=iqs

(マルチタッチ版のみ)トラックパッドICのファームウェア書き込み

基板の配線

  • メイン基板がalpha版(2021年3月より前に購入したもの)の場合は、最初にトラックパッドICに書き込む際に、一度Pro Microをメイン基板から取り外し、別途ブレッドボードやジャンパワイヤを使ってメイン基板に配線する必要があります
    • 2回目以降の書き換えが必要になった場合はそのままメイン基板に取り付けた状態で書き換え可能です
    • Pro MicroのSDA(2), SCL(3), GND(いずれか1つ、ただし4番ピンは除く;基板側が配線されていません)はメイン基板の対応する位置にそのまま配線してください
    • Pro MicroのF4(A3)はメイン基板のVCCに対応する位置に配線してください(A3からUSBコネクタ側に1個ずらして配線)
      • トラックパッドのリセットタイミングを制御するため、GPIOからトラックパッドに電源供給しています
  • メイン基板がbeta版以降の場合は初回からPro Microを取り付けた状態で書き込めます

ファームの書き込み

  • Google ChromeからIQS5xx Web Updaterにアクセスしてください
  • Bootloaderキーマップが書き込まれたPro MicroをPCに接続し、flashボタンをクリックしてPro Microのポートを選択して書き込みを開始します
    • 書き込み中はPro Microを抜いたりブラウザを閉じたりしないでください
  • 書き込みが完了したらdefaultキーマップに書き換えて動作確認してください

ジェスチャ認識

  • マルチタッチ版では下記のジェスチャ操作ができます
ジェスチャ 動作
1点タップ 左クリック
2点タップ 右クリック
2本指スワイプ 上下左右スクロール
ピンチイン/アウト 拡大(Ctrl + =)/縮小(Ctrl + -)
1点タッチの状態でもう1点タップ ドラッグモードへ
ドラッグモード中にタップ 通常モードへ

ドラッグモードでは指を離した状態でも左クリックが継続します

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