ツールとアプリケーションのテンプレートを利用して、画像分類アプリケーションを作成してみます。
画像分類とは、Webカメラで撮影した 画像 や保存済みの画像ファイルは何の画像であるかを予測する AI の機能です。
自分が学習させた画像をもとに、新しい画像を正しく分類できるかどうかを実際に体験してみます。
この演習の範囲ではAIの知識やこれまでのプログラミング経験は不要です。
AIでできることを体験してみます。
- Lobe という無償のツールで画像分類モデル(= 画像分類を行うAIエンジン)を作成
- 作成されたモデルのファイルをアプリケーションのテンプレート(ひな形)にコピーしてアプリケーションを実行
この教材を体験するにはプログラミング経験は不要です。
- Lobe はノンコーディング(プログラミングなし)の開発ツール
- アプリケーションのテンプレートはいくつかのファイルをコピーするだけで動作する状態
体験授業での演習は
体験授業ではすでに 環境構築 が完了しているかもしれません。
講師やスタッフの指示に従ってください。
画像分類モデルの作成は、使用するPCにあわせて二通り用意してあります。
- PCにWebカメラが接続されている場合は Webカメラを使用 して進めます
- WebカメラなしのPCの場合は 事前に用意した画像ファイルを使って 進めます
この演習は OCA 大阪デザイン&ITテクノロジー専門学校 の 2022年度オープンキャンパスでの体験学習 教材として使用するものです。
一般でも AI 初心者や、簡単に画像分類を試してみたい方、Lobe の操作を勉強したい方には役に立つと思います。
AIの知識やプログラミング経験が少ない高校生や AI 初心者を対象として想定してるため、お持ちのスキルによっては非常に簡単な内容かもしれません。
その点を理解した上でご利用ください。