GitHub Pagesを使ったWebサイトのサンプルとして作成しました。
サイトはこちら (https://shibuyamio.github.io/static-site/)で公開されています。
以下の手順でGithubを更新することで、サイトを更新することができます。
GitHubはプログラム開発を行う際などに、ソースコードやテキストファイルなどの情報を管理することのできるサービスです。
コードやテキストは厳密にバージョン管理されて、GitHubのサービス上で保管されます。
GitHub pagesは、GitHub上で管理されているコードやテキストを、Webサイト(ホームページ)として公開することができます。
このサンプルでは、GitHubでコンテンツの管理を行い、GitHub PagesでWebサイトを公開します。
GitHub, GitHub Pages共に無料で利用することができます。このサンプルは無料サービスの範囲でサイトを公開しています。
GitHub PagesはシンプルなHTMLとスタイルシート、JavaScriptを公開することができます。
PHPなどを使用しないシンプルなHTMLによるWebサイトはセキュリティが高く、表示速度が早い特徴があります。
Github PagesはHTTPSで提供されており、お名前.comなどで契約したドメイン(xxx.comなど)を利用することもできます。
一ヶ月あたりのダウンロード帯域が100GBを越えると制限がかかりますので注意してください。
_posts
ディレクトリにテキストファイルを追加することで、サイトのページ(ブログ投稿)を追加することができます。
_posts
フォルダをクリックし、右上の「+」ボタンを押して、ファイルを追加します。
※ posts
フォルダと _posts
フォルダがあるので区別に注意してください。
ファイル名を指定する入力欄が表示されるので、英数字でファイル名を入力します。
ファイル名はブログを追加したい日付で開始してください。 また、ファイル名の最後は .md
としてください。
YYYY-MM-dd-title.md
の形式になります。
例: 2023-09-10-first-post.md
※ すぐに公開したい場合は、ファイル名に指定する日時は本日以降にしてください。
未来の日付を指定した場合、指定した日付に記事が公開されます。
ファイル名を入力したら、下部の編集フォームに追加するコンテンツの内容を入力してください。
コンテンツの内容は自由ですが、書き方にいくつか決まりがあります。
冒頭には以下の内容を記入してください。
---
title: "最初のブログ記事"
date: 2023-09-10 21:44:54 +0900
categories: test
---
title:
に続けて、記事のタイトルを入力してください。
date:
に続けて、記事の更新日時を入力してください。
categories:
に続けて、記事のカテゴリを入力してください。ここでは test
と入力しています。
カテゴリは自由に作成することができます。好きな文字列を入れてください。
※ :
の後に空白
があることに注意してください。
以下のようになります。
コンテンツは markdown
という記述方法で記述します。
詳しい記述方法は以下を参照してください。
基本的には、普通のテキストの書き方で記述できます。
改行する時は1行開けてください。
最初の段落。この行は改行されません。
最初の段落の続き。
二番目の段落
見出しは冒頭に #
をつけます。
# これは最初の見出し
## これは二番目の見出し
これは普通の文
Githubで新しいファイルを保存して追加する場合は、Commit
を行います。
右上の Commit changes...
ボタンをクリックします。
ダイアログが表示されるので、変更内容にメモを追記して、 Commit Changes
ボタンをクリックします。
以上で更新手順は終わりです。
更新には1~5分くらいかかります。
サイト ( https://shibuyamio.github.io/static-site/ )にアクセスしてリロードしてみると、サイトに新しいページが追加されています。