Releases: shiguredo/lyra-wasm
Releases · shiguredo/lyra-wasm
2023.1.0
- [UPDATE] LyraEncoder および LyraDecoder を web worker に転送するために必要なクラスと関数を追加
- 以下のインターフェースが追加された:
LyraEncoderState
LyraDecoderState
- 以下のメソッドが追加された:
LyraEncoder.fromState()
LyraDecoder.fromState()
- これらは
LyraEncoder
およびLyraDecoder
をpostMessage()
を使って web worker に転送するとメソッド情報が捨てられLyraEncoderState
およびLyraDecoderState
が得られるが、それらに対してfromState()
を呼び出すことで、元のインスタンスが復元できる - @sile
- 以下のインターフェースが追加された:
- [UPDATE] SampleRate, NumberOfChannels, Bitrate 型を定義
- [CHANGE] エンコードおよびデコードを web worker で行うようにする
- 以下のメソッドが非同期になった:
LyraModule.createEncoder()
LyraModule.createDecoder()
LyraEncoder.encode()
LyraDecoder.decode()
- 以下のメソッドが廃止された:
LyraEncoder.setBitrate()
- 以下の readonly プロパティが追加された:
LyraEncoder.port
(MessagePort
型)LyraDecoder.port
(MessagePort
型)
- @sile
- 以下のメソッドが非同期になった:
- [CHANGE] emscripten のビルドオプションから
ALLOW_MEMORY_GROWTH
を外してINITIAL_MEMORY=64MB
を追加- モバイル Safari では
ALLOW_MEMORY_GROWTH
オプション付きでビルドされた wasm ファイルはエラーになるため - @sile
- モバイル Safari では
- [UPDATE] google/lyra のバージョンを 1.3.2 に更新
- この影響で前のバージョンに比べてエンコードおよびデコードの処理時間が数割長くなっている (google/lyra#112)
- @sile
2022.2.0
- [CHANGE] サンプルレート・チャンネル数・ビットレートの取り得る値を型で明記する
- [CHANGE] デフォルトサンプルレートを 16000 に変更
- [CHANGE] 無駄な変換を最小限にするために encoder / decoder が float-32 ではなく int-16 で音声データをやりとりするようにする
- [UPDATE] google/lyra のバージョンを v1.3.1 に更新
- [ADD] LYRA_VERSION 定数を追加
- [UPDATE] JavaScript と WebAssembly 間での音声データ転送を高速化
- [CHANGE] LyraEncoder.encode() でエンコードに失敗した場合には undefined を返すのではなく例外を送出するようにする
2022.1.0
初リリース