postfix

動作環境

• macOS v13.0
• Docker Engine v20.10.12
• Docker Desktop v4.12.0
• postfix v2.11.0

事前準備

1. メール転送サーバサービス(SendGrid)にアカウントを作成する。
2. 上記サービスのメール転送サーバにアクセスするためのAPIキーを取得する。

コンテナの起動

1. 任意のディレクトリにリポジトリをチェックアウトする。
2. ./postfix/postfix-docker-compose/に移動する。
3. docker-compose.yml.sampleをもとにdocker-compose.ymlを作成する。
4. 作成したdocker-compose.yml内の設定値を自環境に合わせて編集する。
5. sasl_passwd.sampleをもとにsasl_passwdを作成する。
6. 作成したsasl_passwd内のAPIキーの値を事前準備2.で取得したAPIキーで上書きして保存する。
7. docker-compose up -dのコマンドを実行する。
8. docker inspect postfix | grep Gatewayのコマンドを実行して、IPアドレスを控える。
9. 任意のディレクトリでdocker exec -it postfix /bin/bashのコマンドを実行する。
10. コンテナに入った後、/etc/postfix/に移動する。
11. main.cf内の一部を以下の通りに編集して保存する。
    • mynetworks = 127.0.0.0/8 [::ffff:127.0.0.0]/104 [::1]/128 172.0.0.1 {8.で控えたIPアドレス}
    • smtpd_recipient_restrictions = permit_mynetworks,permit_sasl_authenticated,reject_unauth_destination
12. sh restart.shのコマンドを実行して、postfixを再起動する。
13. sendmailのコマンドを使用して、任意のメールアドレス宛(自身のメールアドレスなど)にテストメールを送信する。
14. 宛先に指定したメールアドレスにテストメールが受信されたことを確認する。