[概要]
・ネットワークインターフェース設定の取得/設定を行う関数群
　・ioctl関数を使ってできる操作のlispラッパー
・sbcl/linux環境に依存
　・Ubuntu10.x/CentOS5.xのみで動作確認


[バージョン]
・0.0.1


[処理系]
・SBCL


[インストール]
# インストールする場合
$ sbcl
> (require :asdf)
> (require :asdf-install)
> (asdf-install:install "ethif-0.0.1.tar.gz")

# 一度だけロードする場合
$ tar zxvf ethif-0.0.1.tar.gz
$ cd ethif-0.0.1
$ sbcl
> (require :asdf)
> (asdf:load-system :ethif)


[API]  ※ 設定・更新系の操作を行うにはroot権限が必要
(ethif:index interface-name) => (or integer null)
 # インターフェースのインデックスを取得する

(ethif:name interface-index) => (or string null)
 # インデックスに対応するインターフェース(名前)を取得する

(ethif:rename interface-name new-interface-name) => (or string:new-interface-name null)
 # インターフェースの名前を変更する

(ethif:hwaddr interface-name) => (or #(xx xx xx xx xx xx) null)
 # インターフェースのハードウェアアドレスを取得する

(ethif:set-hwaddr interface-name #(xx xx xx xx xx xx):new-hwaddr) => (or new-hwaddr null)
 # インターフェースのハードウェアアドレスを設定する

(ethif:ipaddr interface-name) => (or #(xx xx xx xx) null)
 # インターフェースのIPアドレスを取得する

(ethif:set-ipaddr interface-name #(xx xx xx xx):new-addr) => (or new-addr null)
 # インターフェースのIPアドレスを設定する

(ethif:dstaddr interface-name) => (or #(xx xx xx xx) null)
(ethif:set-dstaddr interface-name #(xx xx xx xx):new-addr) => (or new-addr null)

(ethif:broadaddr interface-name) => (or #(xx xx xx xx) null)
 # インターフェースのブロードキャストアドレスを取得する

(ethif:set-broadaddr interface-name #(xx xx xx xx):new-addr) => (or new-addr null)
 # インターフェースのブロードキャストアドレスを設定する

(ethif:netmask interface-name) => (or #(xx xx xx xx) null)
 # インターフェースのネットマスクを取得する

(ethif:set-netmask interface-name #(xx xx xx xx):new-netmask) => (or new-netmask null)
 # インターフェースのネットマスクを設定する

(ethif:tx-queue-length interface-name) => (or integer null)
 # インターフェースのTXキュー長を取得する

(ethif:set-tx-queue-length interface-name new-length) => (or integer:new-length null)
 # インターフェースのTXキュー長に設定する

(ethif:mtu interface-name) => (or integer null)
 # インターフェースのMTUを取得する

(ethif:set-mtu interface-name new-mtu) => (or integer:new-mtu null)
 # インターフェースのMTUを設定する

(ethif:flags interface-name) => (or (list flag) null)
 # インターフェースでONに設定されているフラグ一覧を取得する
 #
 ## == flag ==
 ## :up          インターフェースは動作中。
 ## :broadcast   有効なブロードキャストアドレスがセットされている。
 ## :debug       内部のデバッグフラグ。
 ## :loopback    インターフェースはループバックである。
 ## :pointopoint インターフェースは point-to-point リンクである。
 ## :running     リソースが割り当て済み。
 ## :noarp       arp プロトコルがない。
 ## :promisc    インターフェースは promiscuous モードである。
 ## :notrailers trailer の利用を避ける。
 ## :allmulti   全てのマルチキャストパケットを受信する。
 ## :master     負荷分散グループのマスターである。
 ## :slave      負荷分散グループのスレーブである。
 ## :multicast  マルチキャストをサポートしている。
 ## :portsel    ifmap によってメディアタイプを選択できる。
 ## :automedia  自動メディア選択が有効になっている。
 ## :dynamic    このインターフェースが閉じると、アドレスは失われる。
 ## :lower_up   ドライバからの L1 アップの通知 (Linux 2.6.17 以降)
 ## :dormant    ドライバからの休止状態の通知 (Linux 2.6.17 以降)
 ## :echo       送られたパケットをエコーする (Linux 2.6.25 以降)
	
(ethif:set-flags interface-name new-flags) => (or new-flags null)
 # インターフェースのフラグを設定する
 # new-flagsに含まれるフラグはONに設定され、含まれないフラグはOFFに設定される

(ethif:flag interface-name flag) => (or boolean null)
 # インターフェースの特定のフラグがONになっているかどうかを判定する

(ethif:set-flag interface-name flag enable) => (or boolean null)
 # インターフェースの特定のフラグのON/OFFを切り替える

(ethif:list-ip-assigned-interfaces) => list
 # IPアドレスが割り当てられている全てのインターフェース(の名前)を取得する