NAME

InstantTag - プラグインの設定なしで使える即席MTタグを定義.

SYNOPSIS

<mt:instanttag name="hello">
sub {
  my ($ctx, $args) = @_;
  "hello, $args->{yourname}!!"
}
</mt:instanttag>
...
<p><mt:call caller="hello" yourname="taiju" /></p>

DESCRIPTION

InstantTag はプラグインの設定なしで使える即席MTタグを定義するためのプラグインです。 即席MTタグを定義する場合は、MTInstantTagを使います。 即席MTタグは MTCall, MTCallFunction, または MTCallBlock タグを使って呼び出されます.

TAGS

<MTInstantTags name="..."> ... </MTInstantTags>

MTInstantTagはnameモディファイアと値を持ちます。 nameモディファイアには、即席MTタグの名前を指定します。 値には即席MTタグのハンドラ関数を指定します。

<MTCall caller="..." />

MTCallFunctionのエイリアスです。

<MTCallFunction caller="..." />

定義した即席MTタグがファンクションタグの場合、このMTCallFunctionを使ってください。 MTCallFunctionは、callerモディファイアを持ちます。 callerモディファイアには、定義した即席MTタグで指定した名前を指定します。 その他のモディファイアは、即席MTタグのハンドラ関数に利用されます。

<MTCallBlock caller="..."> ... </MTCallBlock>

MTCallBlockタグは、MTCallFunctionタグのブロックタグ版です。 定義した即席MTタグがブロックタグの場合、このMTCallBlockを使ってください。

TIPS

MTInstantTagは、ひとつだけ匿名の即席MTタグを持つことができます。

例1:

<mt:instanttag>
sub {
  my ($ctx, $args) = @_;
  "hello, $args->{yourname}!!"
}
</mt:instanttag>
...
<p><mt:call yourname="taiju" /></p>

MTInstantTagタグでnameモディファイアを省略した場合、その即席MTタグは匿名の即席MTタグになります。 MTCallタグ、MTCallFunctionタグ、MTCallBlockタグのいずれかでcallerモディファイアを省略した場合、匿名の即席MTタグが使用されます。 ただし、匿名の即席MTタグはひとつしか存在できません。次の匿名の即席MTタグを定義した時、一つ前の匿名の即席MTタグは上書きされます。

例2:

<mt:instanttag>sub { "hello!!" }</mt:instanttag>
...
<p><mt:call /></p>
...
<mt:instanttag>sub { "good bye!!" }</mt:instanttag>
...
<p><mt:call /></p>

この例のように複数回、匿名の即席MTタグを利用することができます。 MTCallタグでは、直近の匿名のMTInstantTagのハンドラ関数が利用されます。

TODO

• PHPのサポート

AUTHOR

HIGASHI Taiju <higashi@taiju.info>

LICENSE

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